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英語に自信がなくてもおもてなしを! IIBC、鎌倉で外国人観光客をもてなす実証実験を実施

マイナビニュース / 2024年10月18日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、おもてなしの意思表示マークを活用した実証実験「I'm Omotenable! プロジェクト」を10月15日に実施しました。

TOEIC Programを実施するIIBCでは、10月19日を「TOEICの日」と定め、英語に触れる機会を毎年提供しています。今年は外国人観光客に"英語でおもてなし"を実践しました。鎌倉で行われたプロジェクトの様子を、早速ご紹介していきます!
○◼「I'm Omotenable! プロジェクト」とは?

本プロジェクトは、IIBCと鎌倉市観光協会とが連携して実施。今回の企画の目的は、「英語に自信はないけれど積極的におもてなしに携わりたい方々」と「困りごとを抱えた外国人観光客」をマッチングさせることで、持続可能な観光地域づくりの一助を担っていくことなんだとか。

IIBCが2023年8月29日~9月2日の期間、全国の20~50代男女501名を対象に実施した調査によると、70%の人が「英語が苦手」と感じている一方で、77.6%が「外国人観光客をおもてなししたい」という意欲を持っていることが明らかに。

そうした背景に基づき企画された本プロジェクトでは、事前に参加者はTOEIC Bridge Listening & Reading Tests(TOEIC Bridge L&R)を受験し、自身の英語力を確認。その後「オモテナブルマーク」を着用して鎌倉市内で外国人観光客と接触し、交流のきっかけをつくります。
○◼「I'm Omotenable! プロジェクト」への思い

本プロジェクトについてIIBC総務部長の松田隆さんは、「お困りの外国人と話してみたいという日本人の架け橋、ブリッジになればという思いで、実施にいたりました」と、経緯を説明。

昨年行った浅草での「おもてなしTOEICプロジェクト」の経験から、「英語力やスコアは関係なく、今の立ち位置を知ってモチベーションにしてもらえれば十分なんです。大事なのは"おもてなしの心"であることを伝えていきたい」と話しました。

また、鎌倉市観光協会 事務局長の進藤勝さんは「鎌倉は観光資源が多いため、なかなか行き届かないところが多い。こうしたプロジェクトを通じて、少しでも多くの方がおもてなしの気持ちを持って外国人観光客の方に接していただけると、とてもありがたいです」と、期待を寄せました。
○◼いざ、Omotenable!

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