1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

『ゴジラ-1.0』金曜ロードショーで地上波初放送 日テレ女性アナが見どころ語る

マイナビニュース / 2024年10月18日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜21:00~)では、映画『ゴジラ-1.0』を11月1日に本編ノーカットで地上波初放送する。

同作の舞台は、戦争によって何もかも失い、焼け野原となった東京。生き延びた人々が復興を目指す中、追い打ちをかけるかのように、巨大生物ゴジラが出現し、東京に上陸する。自前の軍隊を持たない日本は、武器も弾薬もない、民間人だけでゴジラに立ち向かうしかなかった。誰かが貧乏くじを引かなくてはいけない…。戦争を生き抜いた人々はゴジラと戦うことを決意する。

今回の放送を記念し、日テレでは「ゴジラVS日本テレビ 日テレ系ゴジラWEEK」と題し、様々な番組でゴジラとコラボ。山崎貴監督が20日放送の『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)、29日放送の『踊る!さんま御殿!!』(同火曜20:00~)にゲスト出演する。

山崎監督は、今回の地上波初放送に際して、「怪獣映画だからって食わず嫌いしていた人たちにもぜひ見てほしい!」とコメント。そこで、今までゴジラ映画にあまり触れる機会がなかった日テレ女性アナウンサーたちが鑑賞して感想を語った。
○■浦野モモアナ

――注目のシーンは?

政府がゴジラの情報を公にしていないシーンでの「予想される大混乱の責任を誰も取りたくないんでしょう」「情報統制はこの国のお家芸だ」というやり取りは、ゴジラという未知なる大きな敵を前にした危機的状況であっても、発表することで救われる多くの命と、自分たちを守るということを天秤にかけていることがあらわれていて、人間ドラマであると感じました。

――グッときた登場人物は?

野田健治。自ら考案した作戦を発表し、民間人が主体となって自分たちで日本を変えていこうと多くの人を納得させた上で仲間にするカリスマ性を感じました。

――『ゴジラ-1.0』を見て感じたことは?

誰かが誰かを思う気持ちでこの世界は動いている、ということです。野田の作戦を決行する場面では、序盤の秋津の「貧乏くじ」のセリフと対比するように「誰かがやんなきゃいけないんでしょう。じゃあ仕方ないんじゃないですかね、俺たちじゃなきゃこの船は動かせないんだし」というやり取りがありました。誰かがやってくれるだろう、ではなく、他の人からみたら自分もその「誰か」のうちの一人であるのだ、と思いました。そしてそれは、日常の小さな場面から、ゴジラのような大きなものと戦う場面まで共通していると感じました。また、ゴジラ映画を初めて観た私は、ゴジラの目的が一体なんなのか、そしてゴジラは何の象徴なのか、核兵器か、自然災害か、考えさせられました。作品ごとに描かれ方が異なるとのことで、他の映画も観たいと思いました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください