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大人のインフラ紀行 第4回 荒川第一調節池周辺を巡る2時間弱の水辺散歩は、物思いにふけるのにちょうどいい時間

マイナビニュース / 2024年10月24日 7時0分

彩湖ができる以前からこの地域の治水に大きな役割を果たしてきたこれらの水門は、現在も荒川第一調節池の一部として稼働している。

それにしても、水門というのはなぜこんなにかっこいいんだろう。惚れてしまいそうだ。

彩湖を中心に荒川第一調節池をぐるっと散策するのにかかったのは2時間ほど。アップダウンは少なく、緑に囲まれた散歩道は心地よく、我が身の来し方行く末に想いを馳せ、悲しんだりするのにちょうどいい時間だった。

駐車場脇の看板に止まっていたカラスに別れの挨拶をして、僕は帰路についた。

佐藤誠二朗 さとうせいじろう 編集者/ライター、コラムニスト。1969年東京生まれ。雑誌「宝島」「smart」の編集に携わり、2000〜2009年は「smart」編集長。カルチャー、ファッションを中心にしながら、アウトドア、デュアルライフ、時事、エンタメ、旅行、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動中。著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』(集英社 2018)、『日本懐かしスニーカー大全』(辰巳出版 2020)、『オフィシャル・サブカルオヤジ・ハンドブック』(集英社 2021)。ほか編著書多数。新刊『山の家のスローバラード 東京⇆山中湖 行ったり来たりのデュアルライフ』発売。
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(佐藤誠二朗)



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