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【SUPER GT 2024第7戦】日産「#23 Z」が惜しくも2位に - レース中盤まで独走状態

マイナビニュース / 2024年10月24日 17時6分

4台のNissan Z NISMO GT500は気温10度、路面温度13度という低温のコンディションのなか、じっくりとタイヤを温めながらタイムアタックのタイミングを狙った。

「#24 Z」の名取は12周目のアタックで1分33秒162のトップタイムをマークし、ポールポジションを獲得。「#23 Z」の千代がセッション終了直前に1分33秒243をマークし2番手にポジションを上げた。

「#3 Z」高星は11周目に1分33秒930で5番手、「#12 Z」平峰は12周目に1分34秒746で12番手となり、予選が終了。Nissan Z NISMO GT500は今シーズン初のポールポジションを獲得。

「#24 Z」と「#23 Z」はフロントロウから決勝をスタートし、ランキング5位の「#3 Z」は5番手の好位置から巻き返しを狙い、3時間のレースに挑んだ。
○<決勝>

・レース序盤から独走した「#23 Z」が惜しくも優勝を逃し2位
・終盤の追い上げでポジションを上げた「#3 Z」が3位となりNISMO勢2台が表彰台獲得

20日、決勝レースが始まる午後には天候も回復し、完全なドライコンディションとなった。しかし、冷たい風が吹く肌寒い状況は変わらず、気温14度、路面温度21度とタイヤ選択など難しいレースが想定された。午後1時20分、2周にわたるフォーメーションラップが開始され、長丁場の3時間レースが幕を開けた。

フロントロウからスタートした「#24 Z」の松田はポジションをキープし、後続を引き離すペースで走行。2番手スタートの「#23 Z」千代はスタート直後に後続に先行を許し3番手にダウンするが、タイヤが温まった2周目のセクター3でオーバーテイクを決めて2番手を取り戻し、レース序盤からZ勢が1-2態勢を築いた。

5番手スタートの「#3 Z高星」はポジションを下げて6番手に。12番手スタートの「#12 Z」バゲットは好スタートから9番手に上がり、3周目に10番手となりレース序盤のポジションを確保した。

ペースに勝る「#23 Z」は、12周目の第2ヘアピンで「#24 Z」をパスしトップに立つと、後続を引き離すハイペースで周回を重ね、21周目には20秒以上の差をつけ独走状態になった。

23周目、ストップしたマシンの回収のため、フルコースイエロー(FCY)からセーフティカー(SC)が導入。トップをゆく「#23 Z」のマージンは消滅したが、2番手には「#24 Z」がつけ、Z勢の1-2態勢の状況。序盤の混戦でポジションを失った「#3 Z」は9番手、「#12 Z」は11番手だった。

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