1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【SUPER GT 2024第7戦】日産「#23 Z」が惜しくも2位に - レース中盤まで独走状態

マイナビニュース / 2024年10月24日 17時6分

28周を終え、レースがリスタートするタイミングで「#3 Z」と「#12 Z」がピットインし、ドライバー交代はせずにレースに復帰。トップの「#23 Z」は33周目を終えた時点でピットインし、ドライバーは交代せずすばやい作業でコースに戻った。

2番手走行の「#24 Z」は34周を終えてピットインし、ドライバーは名取に交代したが、ピットインするマシンが多く混乱するなかでタイムロスし、ポジションを失うこととなった。

37周目、GT500クラスの全車が1回目のピット作業を終えた段階で、「#23 Z」が1番手、「#3 Z」が2番手、「#12 Z」が3番手となり、Z勢が1-2-3態勢を築いて、レースは中盤戦に入った。

「#23 Z」の千代は、ピットイン後もハイペースを保ち、ファステストラップをマークして後続との差を広げる。2回目のピットインのタイミングとなるまでZ勢の1-2-3態勢は続き、「#23 Z」と2番手の「#3 Z」の差は20秒に広がっていた。60周を終え「#23 Z」と「#12 Z」が同時にピットイン。それぞれドライバー交代を行った。

翌61周を終えて「#3 Z」がピットインしドライバー交代を実施。ほぼ同時にクラッシュしたマシンが出てSCが導入され、ピットインのタイミングで有利となったマシンが先行し、Z勢はポジションを明け渡すこととなってしまう。

SC先導が終わり、レースがリスタートとなった68周目には、「#23 Z」クインタレッリが2番手、「#3 Z」三宅が4番手、「#12 Z」平峰が6番手となり、ポジション奪還を目指してペースを上げた。73周目に「#12 Z」が前車をオーバーテイクし5番手に浮上。86周目には「#3 Z」が第1コーナーでオーバーテイクを決めて3番手にポジションを上げた。

レースは最終盤に入り、Z勢はさらに上位を狙うが、87周目にクラッシュしたマシンが出てSC導入。SC先導中にトラブルで「#24 Z」がストップしSCは解除されず、3時間が経過してレースは92周を終えてフィニッシュとなった。「#23 Z」が2位、「#3 Z」が3位とZ勢は2台が表彰台を獲得。「#12 Z」は5位入賞を果たしている。

レース中盤まで1-2-3態勢を築き、速さを見せた日産/NISMO陣営にとって、優勝を逃したことは悔しい結果となったが、前戦以降に施した改良に手応えを得るレースであったとともに、「#3 Z」がランキング4位に順位を上げる結果を得たことで、次戦に向けて非常にポジティブなレースとなった。

日産/NISMO陣営は、より競争力を高めタイトル奪取を目指して、2週間後の第8戦モビリティリゾートもてぎでの戦いに挑む。
○【GT300】

GT300クラスには4台のNissan GT-R NISMO GT3と、1台のGTA GT300規則のフェアレディZが参戦。予選25番手からスタートした「#11 GAINER TANAX Z」(富田 竜一郎 / 石川 京侍)が大きくポジションアップを果たし、7位に入賞した。
(エボル)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください