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「ゲリラ雷雨」今夏は少なかった? 発生回数と特徴は

マイナビニュース / 2024年10月29日 9時5分

被害が最も多かったのは埼玉県で69.1%、次いで栃木県(67.5%)、茨城県(62.2%)と関東が並んだ。この上位3県では「落雷による停電」が約半数にのぼり、特に茨城県では60.8%と落雷による被害が全国で最も多くなった。

○ゲリラ雷雨によって命の危機、約8割が「近くに落雷」で感じた

「ゲリラ雷雨に遭遇した」と回答した人に、「ゲリラ雷雨によって命の危機を感じた?」と質問したところ、14.8%が命の危機を「感じた」と回答した。

どんな危機だったかを具体的に尋ねたところ、「近くに落雷」が最も多く78.0%、次いで「道路冠水で立ち往生した」が18.4%となった。実際の雷回数を調べてみると、今年の夏、関東では雷回数が昨年の約1.4倍となる503,620回となった。このため、落雷によって命の危機を感じる人が多かったと考えられる。

○落雷による家電故障や雹害による修理費など痛い出費も

「ゲリラ雷雨に遭遇した」と回答した人に、「この夏、ゲリラ雷雨による想定外の出費は?」と質問したところ、22.6%の人が何らかの出費があったと回答した。出費額は全国平均で2,716円となり、昨年の2,650円よりも66円増加した。

具体的な出費の内容を複数回答で尋ねたところ、「傘など雨具の購入」が16.1%と一番多く、次いで「バス・タクシーを利用」「雨宿りでお店に入り出費」が同じ8.0%という結果になった。出費の内訳に大きな地域差は見られなかったが、「落雷で故障した家電購入」、「乾燥機のフル使用で、電気代がかさんだ」、「雹で破れた網戸の張替えとビニールハウスの修理」など痛い出費となった人も多かったようだ。
(Yumi's life)



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