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J:COMの大学生SDGs支援、“熊本の魅力発信”と“北九州市の課題を食で解決”の2プロジェクトをベストアクションに選定

マイナビニュース / 2024年11月7日 8時0分

ベストアクションに選出されるとJ:COMから支援が受けられることに魅力を感じ、本プロジェクトには全国の大学生からの応募があったという(応募総数は未公開)。その中から一次選考を通過した12チーム23名が最終選考に挑み、1分半の持ち時間を使って概要のプレゼンテーションを行った。

12チームそれぞれの取り組むSDGsアクションは以下の通り。なお複数の大学の学生で構成されているチームについては、代表者の所属大学を記載している。

WAKUWAKU!(広島大学)
「元スポーツ選手に特化した人材バンクによる地域農業の活性化」
農業の人手不足と地域独立リーグの元スポーツ選手のセカンドキャリア問題に対して取り組む。元スポーツ選手に特化した人材バンクを設立し、農家と元選手をマッチングする。
+mirai(慶応義塾大学)
「のさりの書~旅人が旅をしながら作る世界で一冊の観光本」
旅人や地元の人が地域の魅力を絵はがきに綴り、次の人につなぐ取り組みで、熊本県天草市にて展開中。“のさり”とは、「良いことも悪いことも、全ては天の恵み」という熊本の方言。
AIドクター(早稲田大学)
「地域に根ざしたAI遠隔医療アプリ」
地域に根ざしたAI診療アプリを作り、症状を入力するとAIがビッグデータから病名を解析。診察が必要な患者には、地域の医師がオンライン診療することで医師不足を解消する。
創価大学理工学部丸太ゼミ(創価大学)
「八王子産米の副産物バイオマスを有効利用した地域活性化とSDGsへ貢献する取り組み」
八王子の特産米で吟醸酒を造る過程で発生する米粉を有効活用し、米粉バイオマスプラスチックとして食べられるスプーンや環境に優しいクリップを開発。ゴミ袋の試作にも成功。
北九州市の課題を食で解決!!(九州栄養福祉大学)
「竹を食べる?!北九州市の空の玄関の名物」
放置竹林問題を解決するため、北九州市の7区を7つの味で表現した、竹炭の真っ黒なかりんとうを開発。北九州空港のスターフライヤーとも協力し、新たな地域土産を目指す。
ほな、坂いこかー?(玉川大学)
「坂のまち元気プロジェクト」
坂道が多い町田市玉川学園地区を、“住むのが楽しくなる坂の町”としてPR。スマホのGPS機能を活用した坂歩きや、地域の高齢者との学内の坂道散歩を実施し、地域を活性化する。
ルーラルグラワー(早稲田大学)
「Blossoming bonds ― 一輪の花が紡ぐ100年の関係 ―」
花を媒介とした地方コミュニティの再生を目指す。参加者の小学生と保護者が、近所の高齢者が保有する畑を訪問し、花摘みやフラワーアレンジなどを楽しみながらの交流を企画。
MGみつばち事業(宮城学院女子大学)
「みつばちと森と人の共生~大学生による養蜂事業と密源の保全活動~」
学内に巣箱を置き、蜂蜜を生産から販売まで手掛ける「みつばち事業」を2020年より展開。その一環として、キャンパスに隣接する自然保護区の森林の保全活動にも取り組む。
温泉インカレ(別府溝部学園短期大学)
「ベップの共同温泉に浸かって若者のQOLを爆上げさせようプロジェクト!!」
日本有数の温泉地として有名な別府。若い世代の温泉利用者数が激減している課題に向けて、別府市内の大学生が温泉を利用するきっかけ作りとして様々なイベントを実施。
Will CONNECT(慶應義塾大学)
「ゲストハウスを拠点とした大学周辺地域の空き家活用」
大学周辺地域の放置空き家の減少、地域コミュニティの再生、若者の自己実現にアプローチ。交流の場となるゲストハウスを作り、大学生と空き家の所有者をつなぎ、伴走支援を行う。
unucycle(岩手大学)
「海洋プラスチック回収と未利用魚交換プロジェクト」
海や河川などで回収した海洋プラスチック量に応じてポイント還元。そのポイントで未利用魚を手に入れることができ、廃棄される魚を軽減。環境保全と資源の無駄遣いに取り組む。
林業改革(北海道大学)
「LiDAR搭載ドローンを活用した林業ビジネスの変革」
林業従事者の高齢化や人材不足に対する取り組み。空間分析や地形モデリングなどが行えるLiDARという技術を搭載したドローンを活用することで、森林資源を効率的に計測する。

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