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kintoneでゼロから始めるノーコード開発 第12回 スペースを使ったコミュニケーション

マイナビニュース / 2024年11月15日 11時0分

スペースのポータル画面には「お知らせ」という領域が用意されている。この領域は、スペースの参加メンバーだけに向けた告知欄として活用できる。もちろん、ここに表示する内容は自由に編集することが可能だ。直近の予定など、メンバーだけに知らせたい情報を記しておくとよいだろう。「お知らせ」の内容を変更するときは、右上にある「編集」アイコンをクリックすればよい。

すると、以下のような画面が表示され、内容を自由に編集できるようになる。上部にあるツールバーで“文字の書式”を指定することも可能だ。

なお、この領域を編集できるのは「スペース管理者」だけとなる。他の一般ユーザーは、「お知らせ」の内容を変更できないことに注意しておこう。
スレッドの活用

スペースのメンバー同士で自由に意見を交換できる「スレッド」(掲示板)を作成することも可能だ。この場合は、「スレッド」の領域にある「+」アイコンをクリックすればよい。

続いて、スレッドの「タイトル」と「説明文」を入力し、「スレッドを作成」ボタンをクリックする。このとき、「スレッドの作成をスペース参加メンバーに……」をチェックしておくと、“新しいスレッドが作成されたこと”を「自分宛」の通知としてメンバー全員に知らせることができる。

以上で、スレッドの作成は完了。以降は、スペースの参加メンバーであれば、誰でも自由にコメント書き込んでいくことが可能となる。

ここでは、メンバーの一人である「板垣 稽太郎」がコメントを書き込む場合を例に、その操作手順を紹介しておこう。スペースのポータル画面を開き、「スレッド名」をクリックする。続いて、「投稿する」の文字をクリックする。

このような画面に切り替わるので、コメントを入力して「書き込む」ボタンをクリックする。上部にあるツールバーで“文字の書式”を指定することも可能だ。

このような手順で、各ユーザーが自由にコメントを投稿しながら情報交換を進めていける機能が「スレッド」となる。もちろん、スペースの参加メンバーであれば誰でもスレッドの内容を参照することが可能だ。

以下は、このスレッドに2件のコメントが書き込まれたときの様子を示したものだ。各コメントは、“新しいコメント”ほど上に表示される仕組みになっている。また、各コメントに「いいね!」をしたり、返信したりする機能も用意されている。

なお、スペース内に“新しい変化”があったときは、その旨がメンバーに「通知」として届く仕組みになっている。以下の図は、スペースのメンバーである「山室 葉香」がkintoneのポータル画面を表示した例だ。画面上部にある「通知」アイコンには、「自分宛」の通知の数が表示されている。このアイコンをクリックすると……、

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