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「年賀状じまいしてよかった」は8割以上 - 後悔した人の理由は?

マイナビニュース / 2024年11月25日 9時12分

画像提供:マイナビニュース

フタバは11月22日、年賀状じまいに関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年9月18日~9月25日、20~80代以上の年賀状じまいをした人200名を対象にインターネットで行われた。
○近年急増する年賀状じまい、5年以上前からやめた人も2割以上

年賀状じまいとは、来年からの年賀状の辞退を伝えること、年賀状をやめることを伝える最後の年賀状のこと。「年賀状じまいをしてから何年くらい経ちましたか?」と質問したところ、最多は「2〜3年」で72名(36.0%)、次いで「1年」が61名(30.5%)、「5年以上」と答えた人は46名(23.0%)だった。この結果から、ここ数年で年賀状じまいをした人が急増していることがわかる一方、5年以上前から年賀状をやめている人も2割以上いることがわかった。
○年賀状じまいのきっかけ

年賀状じまいをしようと思ったのか、そのきっかけを尋ねたところ、「友人の何人かが年賀状を辞めると連絡があったので便乗してやめました。」(40代女性)、「友達がLINEで新年の挨拶をしてくるようになったから。」(20代女性)、「年賀はがきの値段が高くなったから。」(40代男性)、「段々年賀状を出している人が少なくなり、祖父の喪中ハガキをきっかけに年賀状じまいをしました。」(20代女性)などといった声が寄せられた。友人や知人が年賀状をやめると、それに影響されて自分もやめるケースが多いようだ。またLINEやSNSの普及により、手軽に新年の挨拶ができるため、年賀状じまいに踏み切る要因となっているのでは。
○"事前連絡派"が半数以上の一方で"黙ってやめる"も4割

年賀状をやめる方法を尋ねたところ、最多は「特に何もしていない」で85名、次いで「メールやLINEで伝えた」が64名、「その旨を書き添えた年賀状を出した」が38名という結果になった。

事前に相手に伝えてから年賀状をやめた人が半数以上を占める一方で、とくに何も告げずにやめた人も4割近くに上っている。多くの人が年賀状をやめる際に一言断りを入れるが、事前連絡なしで年賀状を途絶えさせるケースも一定数存在しているようだ。年賀状の歴史は長くても、年賀状じまいに関するマナーのようなものは、まだ確立されていないのかもしれない。
○年賀状じまいの結果、8割以上が「よかった」と回答

「年賀状じまいをしてよかったと思いますか?」という質問では、実に83%にあたる166名が「よかった」と回答している。一方「(よかったとは)思わない」と答えた人は、わずか4名(2%)、「どちらとも言えない」という中立派は30名(15%)だった。年賀状をやめた人の大半は、年賀状じまいを肯定的に捉えている様子がうかがえる。

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