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「社食でいい」ではなく「社食がいい」に - 創造力の交差点、資生堂の社員食堂

マイナビニュース / 2024年12月20日 11時43分

11階の新価値創造フロア、12~13階のサービスステーションとカフェテリアも特徴的です。

新価値創造フロアは、個の感性を刺激することやリフレッシュ、コミュニケーション活性化を目的としており、緩やかな空間で緩やかに人と繋がれる、すぐにアクセスできるオフサイトとして構築されました。森にいるような安らぎを感じられるエリア、ブックディレクターの幅允孝さんが厳選した本を閲覧できるライブラリーコーナーなど、さまざまなワークプレイスを用意。

社員サービスを行うサービスステーションとカフェテリアは、オフィスの真ん中となる12~13階に置かれています。サービスステーションにはオフィス全体のサポートを行うオフィスコンシェルジェが常駐しているほか、ウェルネスステーションや社内ブランドショップも設置されています。
白と黒が交差するデザインのカフェテリア「ZEBRA」

12階のカフェテリアのリノベーションを担当したのが、資生堂 ファシリティマネジメント部 オフィスコンシェルジェグループの近藤真理子さんです。

カフェテリアの名称は「ZEBRA」。黒と白を基調としながらピンクや植物を差し込んだインテリアになっており、海外の空港のラウンジをイメージしているそうです。フロアのさまざまな場所で“シマウマ”に出会えます。

「当時、いろいろな部門の代表がリノベーションについて話し合うというプロジェクトチームが組まれました。『白黒のインテリア』と『創造力の交差点』というコンセプトをもとに話し合った結果、挙がったのが“zebra crossing”というワードです。ZEBRAという名称はここから来ていて、『さまざまな人と人とが“食”を通じてコミュニケーションを取ることで、イノベーションが生まれる場所となってほしい』という想いを込めています」(近藤さん)

このカフェテリアもABWに則りワークプレイスとして設計されているので、各席は電源を完備。仕事の打ち合わせだけでなく、ランチミーティングに利用したり、懇親会をしたりすることも可能です。

メニューにも工夫が施されています。主なカテゴリは「ヘルス&ビューティープレート」「パスタ」「ヌードル」「カレー」に分かれており、曜日によっては「ピザ」が加わります。カフェテリア以外でも食べられるように、お弁当も用意されています。

焼きたてのパンを楽しめるカフェ&ベーカリーや、世界の昼ご飯を好きな量だけ食べられるデリ、栄養のためにちょっとした一品を加えられる小鉢も楽しめます。季節に応じたお菓子やデザートも豊富です。オーガニックのシロップを使って飲み物に自由に風味付けが楽しめます。訪問した際は「パッション」をキーワードにした「パッションフルーツジュース」が用意されていました。

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