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20代から高めておきたい投資・資産運用の目利き力 第124回 ライフマネーセンスがあれば、もうお金で人生に迷わない

マイナビニュース / 2024年12月20日 9時0分

――資産形成コンサルティングサービスを提供する上で、大切にしていることはどんなことですか?

工藤氏:「未来を可視化する独自メソッド」「多角的な視点でワンストップ」「クライアントファーストの精神」という3つの価値観を掲げています。

「未来を可視化する独自メソッド」には、マネーパズル(R)やハイブリット・プランニング(R)があり、まずは人生に必要なパズルのピースを埋めていき、限られた財源を効果的に活用するためにプランニングしていきます。どんな人生を歩みたいのか、どんな夢があるのか、生活防衛費はいくら必要なのか、どんなライフイベントが想像できるか。そして、今ある資産を棚卸して可視化し、目標から逆算して必要なお金や必要になる時期なども可視化します。

弊社では「多極分散」「目的別分散」という言葉を使っており、金融資産と実物資産を組み合わせてポートフォリオを組んでいます。金融資産だけに偏ると、金融危機のときに資産を減らすリスクが高まるからです。そのため、実物資産も持つ必要があり、ゴールドやアート、アンティークコイン、不動産などの幅広い実物資産も取り揃えています。

また、お客様が取っても良いであろうリスク率を4段階に分けてご説明します。「コア資産」は、教育資金などの守る資産と、守りながら安定的に殖やす資産。「サテライト資産」は、積極的に殖やす資産と投機的に殖やす資産です。リスク寛容度や守るべき資産は人によって異なりますので、最適解をプランニングするようにしています。

「多角的な視点でワンストップ」では、「オールアセットワンストップ」という言葉を用いており、前述のように金融資産も実物資産も弊社で取り扱うことで、お客様の負担を軽減しています。

――不動産屋さんに「物件は買った方が良いですか?」と相談すれば「今が買い時です」と言われるわけですし、保険屋さんに「保険は入った方が良いですか?」と相談すれば「入らないとリスクです」と言われるわけですし、一人ひとりの夢や目標を聞くところから営業トークではない適切な提案をしてもらえると、とても助かりますね。

工藤氏:仰るとおりで、特定の事業者に相談に行った時点で「買うこと」が決まってしまうわけです。それでは後々後悔することも少なくありませんので、まずはヒアリングからスタートし、金融資産や実物資産への投資・資産運用だけでなく、例えば「福利厚生で支出を減らし、使える資金を増やすアドバイス」もしています。

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