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「リートン」使ってる? 初見の筆者が「最も簡単で便利な生成AI」に興味があって聞いてきた

マイナビニュース / 2024年12月23日 10時30分

今回お話を聞いたキム氏と増田氏が声をそろえるのは、現状の日本における生成AIの「みんな知ってはいるが、使っている人は1割程度に過ぎない」という活用度の低さという課題だ。それに対し、リートンは「BtoCのサービスとして、カジュアルに、"みんなのAI"になることが目的」なのだという。

また、「生成AIに興味はあるのに、使っていない」という属性の人が増えているとともに、「試してみたけど、がっかりした」という人が多いことも指摘する。世の中の多くの生成AIサービスが、不慣れな人にとっては「何をやったらいいのか、わからない」ことも多く、期待したような成果までたどり着けなかったという可能性がある。

はじめてAIを使おうと望む人たちが、使い始めるまでのハードルの高さを下げること、使ってみて、「思ったものと違う」と感じてしまうギャップを埋めるための使いやすさと使い道のわかりやすさの実現が、リートンのつくりの重要な部分をしめている。

両氏は、「日本の生成AIの利用率向上に貢献したい」とも話している。それには、アプリの使いやすいUIはもちろん、普通の人でも体感できる「とりあえず打てば響く」生成AIの成果のわかりやすさも必要だろう。数ある生成AIサービスのなかでもリートンはそこを重視している印象だ。そして、その「簡単で便利な生成AIアプリ」を目指していることが、世界中でリリースが相次ぐ数多くの生成AIサービスのなかにあって、リートンが強みとして差別化しようとしているポイントになっている。
最新版リートンでは何ができる?

日本上陸から1周年も迎えたという節目で、リートンでは直近でいくつかの大きなアップデートが行われている。まず今年10月8日の大型アップデートでは、「AI検索」機能の高度化と、「AI自動作成」機能の実装が行われている。次いで10月24日にも大型アップデートがあり、その目玉として、自分が作成したAIキャラを他の人に公開する「AIキャラ共有」という新機能も追加された。

ここで改めて、実際に最新版のリートンのアプリでどんなことができるのか、本当は使ってもらうのが一番早いだろうが、いくつか代表的なものを簡単に紹介しておこう。

生成AIで使ったことがある人が多いであろう、文章生成機能は、Chat-GPTなどの複数のLLMを選択して無料で利用できるし、画像生成機能もStable Diffusionを使ったテキスト入力からの画像生成が利用できる。なお画像生成のプロンプト入力は、ちょっと敷居の高い一般的な英語入力だけでなく、それに遜色無い出力が可能な日本語入力にも対応しているので、気軽に試すことができる。

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