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「リートン」使ってる? 初見の筆者が「最も簡単で便利な生成AI」に興味があって聞いてきた

マイナビニュース / 2024年12月23日 10時30分

リートンが目指しているのは、日常で毎日使う、スマホやPCの画面をつけて最初にアクセスしたり、メイン画面に設定したりして使われる、新時代の「ポータル」サービスになることだそう。同社のキム氏は、「検索エンジンが世の中を変えたように、生成AIが、世の中を変えていく時代が来る。生成AIを通じてIT・デジタルを利用していく世の中に変わると信じている」と期待を述べる。

ポータルとしての生成AIプラットフォームをめざすリートンの機能拡張として、今後はローカルサービスとの連携を強化していくという方向性も示している。これは、日常で使うサービスをより便利にするローカルサービスとの連携であり、例えばECで物を買うとき、ショッピング中のコンシェルジュのようになってくれたり、タクシー配車サービスで、近くのタクシーから料金や配車ルートで条件の良いものを抽出してくれたりといった連携ができるようにしていく計画だ。

最後に、気になる「無料」の今後についても聞いた。最新LLMの取り込み、積極的な機能拡張で、コストがかかるはずなのだが、BtoB向けのサービスというわけでもなく、"儲け"が出ていなそうなBtoC向けに無料というまま提供しているのは大丈夫なのだろうか。「"みんなのAI"として、まずはユーザーを広げることを目指しています。韓国ではテスト的に広告バナーを入れたりもしていますが、でも基本は無料無制限です」とのこと。世界を変えたGoogleだって無料だったしね! せっかくなので使いまくらせてもらおう。

きっとこれからの若い世代は、どんどんAIネイティブになっていくのであろう。実際、「AI食わず嫌い」を乗り越えて使ってみればわかることで、AIは便利なのだ。我々のような中年世代がパソコンを立ち上げて最初に検索エンジンの画面を開いていたように、最初にAIプラットフォームをポータルとして開くことが当たり前になる時代が、もしかしたら本当にすぐそこに迫ってきたのかもしれない。
(笠原光)



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