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ビジネスパーソンなら知っておきたい「自分を守るための断捨離術」

マイナビニュース / 2025年1月5日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

私たちは生きている限り、他人と関わりあう必要があります。

みなさんは、『人間関係の断捨離』や『人間関係リセット症候群』という言葉を聞いたことはありませんか? これらは、人との関係に悩む人がこれまでの関係性をバッサリ切ってしまう行為。

誰しもが人間関係について悩んだことはあると思いますが、果たしてそれは本当に必要なのでしょうか? 本記事では、断捨離したいと考える人の特徴や、断捨離までのステップを解説していきます。2025年の年初めに自分の心を守る方法を理解し、スッキリした1年にしていきましょう。

■断捨離したい人は"疲れている"!?

はじめに、人間関係をリセットしたいと思う人はどんな人なのでしょうか?

「そもそも、心に負担を抱え、疲れを感じている人が多いようです。人間関係に疲れやすい人として、周囲の期待に応えようと無理をしてしまう人、自分のルールに厳しすぎる人、見返りを求めるすぎる人、顔色をうかがってしまう人などが挙げられます。ほかにも理由はたくさんありますが、心が疲れてしまったときに断捨離やリセットという選択肢が出てくるのではないでしょうか」

そう話すのは、Je respire代表取締役であり臨床心理士・公認心理師の松島雅美先生です。自分自身をよく見つめ直してみると、当てはまるものが一つくらいはあるかもしれません。そんな人は、黄色信号です。

松島先生によれば「人間関係の断捨離は、あくまで最終手段」。断捨離をする前にやるべきことをこれから解説していきます。
■人間関係よりも生活の断捨離から始めよう

まずは「生活の見直し」から始めてみましょう。人間関係より先に、自分の生活で断捨離できるモノやコトはありませんか?

1日のルーティンを振り返ってみてください。例えば、仕事が忙しくそれだけでいっぱいいっぱいなのに、プライベートの予定を詰め込みすぎてしまっている――。そんな理由から心や体の休まる時間を作れず、ストレスや疲労がたまっていく人も少なくないのだそう。

「日常の朝起きてからの寝るまでの行動を振り返り、物理的なところから整理整頓しましょう。疲れている人はきっとどこかに無理が見つかるはずなので、まずはそれを断捨離してくださいね」

その次に、自分自身の快・不快の整理。自分にとって「嫌だな」と思ってしまう人がいるのであれば、どのような場面で嫌だと思うのか、その人のどんなところが嫌なのか、嫌ではない部分もあるのかを考えてみてください。自分の快・不快を紙に書きだして視覚化させることは、不快を減らす工夫を見つけるために効果的です。

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