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食べ過ぎかも? 胃もたれの原因と長引くときの解消方法

マイナビニュース / 2025年1月16日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

食べ過ぎや飲み過ぎの後に感じることがある「胃もたれ」。誰もが経験したことのある症状ですが、具体的にはどのような原因によって起こるのでしょうか。胃もたれの原因や症状、解消方法について知っておきましょう。

○■胃もたれの症状

「食べ過ぎた時、飲み過ぎた翌日に胃がもたれる」「脂ものがきつく感じる」「少ししか食べていないのに、すぐに食べられなくなる」など、胃もたれを感じることはないでしょうか。

胃もたれとは、胃が重く感じたり、食べた物が消化されず、いつまでも胃に残っているように感じたりする症状です。また、膨満感がある、げっぷが出るなどの症状もあります。特に、食後や食間、朝起きた時などに症状が現れやすい傾向にあります。
○■胃もたれの原因

胃もたれの原因はさまざまで、消化の悪い物を食べてなることもありますが、胃の働きやそれをコントロールする自律神経の乱れで起こることもあります。また、インフルエンザやウイルス性胃腸炎など感染性の病気の初期症状として現れることもあります。ここでは、主な胃もたれの原因をいくつかご紹介します。
○<食べ過ぎ>

胃は食べた物を一定時間貯え、消化しやすい形に変えて小腸に送り出す働きを持っています。しかし、食べ過ぎると胃に留まる時間が長くなり、もたれの症状が出やすくなります。

また、消化しにくい食べ物を食べた場合も、胃もたれが起こりやすくなります。たとえば、焼肉や揚げ物、天ぷらなど脂っこい食事は、ごはんやパンなどの炭水化物に比べて消化に時間がかかります。そのため、胃にかかる負担が大きくなり、胃もたれが起こりやすくなるのです。
○<飲み過ぎ>

アルコールの約20%は胃で吸収され、残りの約80%は小腸から体内に入ります。アルコールは適量であれば、胃酸の分泌を促し食欲を誘ってくれますが、飲み過ぎると胃への刺激が強く出て、胃酸と胃粘液のバランスを崩して粘膜を荒らしてしまいます。

また、粘膜の血流障害が起き、腹痛や嘔吐、吐血などの症状を起こすこともあります。さらに、小腸での消化・吸収能力が落ち、下痢を起こしやすくもなります。

さらに、体内に入ったアルコールは肝臓で代謝されますが、代謝しきれずにアセトアルデヒドという物質が体内に残ると、二日酔いや胃もたれの症状が現れます。
○<加齢>

胃は主に「ぜん動運動」といって、波打つような動きによって食べ物を消化し小腸に送り出します。しかし、年齢を重ねてこの働きが衰えると、食べ物の消化に時間がかかるようになり、胃に長く留まることで胃もたれが起こりやすくなります。また、加齢によって胃の粘膜を守る血流が弱くなることも、胃に不調が出る一因とされています。
○<ストレス>

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