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NTT東日本が多摩地区初の“公道での遠隔型自動運転”を実証 - 狛江市で自動運転バス試乗会

マイナビニュース / 2025年1月16日 10時0分

同様に団地内の信号無し交差点も今回の実証のポイントのひとつとなっており、一般的なカーブミラーの代わりに自動運転では「スマートポール」を活用して、急ブレーキなどの低減をめざしているという。

実際に試乗させてもらうと、車通りの多い信号付き交差点なども歩行者や自転車、信号の状況を認識して、危なげなく走行していると感じた。道なりに走行する際は運転手の走行と大きく変わらない印象だ。

まだまだ開発途上の技術のため、ブレーキが強く掛かるようなシーンも多かったが、ブレーキ操作に関しては来年度以降にチューニングを施し、より快適な乗り心地を実現していける見通しだという。

自動運転の走行は路上駐車など外的要素に左右される部分も大きく、地域住民や地域の交通事業者などの理解促進や社会受容性の向上を図る住民試乗会などの取り組みも不可欠。
NTT東日本ではそうした機運醸成も進めながら、さらなる課題の抽出・解決のための実証実験を重ね、2027年度までに限定地域での自動運転レベル4の社会実装を目指すとしている。

伊藤綾 いとうりょう 1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催 @tsuitachiii この著者の記事一覧はこちら
(伊藤綾)



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