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萩本欽一、『仮装大賞』100回到達で出場者に感謝「ありがとうね」 長年タッグの香取慎吾は「いいやつ」

マイナビニュース / 2025年1月12日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

1979年にスタートした『全日本仮装大賞』が、13日(19:00~)の放送でついに100回大会を迎える。第98回で「今回で私、この番組終わり」と勇退宣言が飛び出したものの、この大台を達成することができた司会の萩本欽一は今、どのような心境でこの番組と向き合っているのか。そして20年以上にわたりタッグを組む香取慎吾に感じることとは――。

○コント55号の準備と比べて…

――第100回を迎えますが、歴代で特に印象に残る作品は何でしょうか?

第1回の時の「蒸気機関車」(優勝作品)。あの時、僕は「仮装」という番組名だから、女装したり、ハワイアンの格好をしたりして出てくると思ってたの。そうしたら人間が汽車になって出てきた(笑)。その時のディレクターが、「この番組はこれから広がるぞ」と言っていたのを覚えてます。その後、作品がどんどん長くなってきて、「これはちょっとマズいぞ」と思っていたところに出てきたのが、「アジのひらき!」(第6回優勝作品)。あれは番組を救ってくれたね。エジソンが出てきた後に、湯川秀樹さんが出てきたって感じかな。

最近だと、「マッスルエフェクトでTikTok」(第99回優勝作品)。お父さんと娘さんが合わせて踊ってるんだけど、娘って大抵お父さんが嫌いじゃない。でもあの作品で一緒にやっているのを見て、「ああ、これだよテレビっていうのは」と思いました。その後、「珍しく家族が全員で見ていた」といろいろな人から言われたし、最近では珍しくファンレターもたくさん来ましたね。俺のテレビを見てる人は、だいぶおじいちゃん、おばあちゃんになってるから「久しぶりに息子夫婦と孫と、皆で笑って泣いたよ」って言葉を聞くと、「仮装大賞って、一つ別のところにいるんだな」と思いました。

――仮装大賞の歴史を振り返って、どんな思いがありますか?

出場者のみんなに、「ありがとうね」というのが一番ありますね。出てくる方の作品がどんどん進歩している。こんなに練習した3分間の作品、もうテレビタレントは負けますよ。コント55号でも練習なんてしたことなかったもの。「この作品は半年は練習したんです」と言った方がいて、僕が慎吾に「踊りの練習は何分するの?」って振ったら、「30分」と言ったからね(笑)。もちろんプロだから30分でできるんだけど、素人の方は間が分からないからもっと時間がかかるんです。それがピシャっと合うまでやるんだから。あれを見てると、本当にコント55号は不届きだったなと思いますね。

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