通知が届いたときに振動したりしなかったり、基準がわかりません!? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

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と呼ばれる振動発生装置が内蔵されており、電話や通知の到着を細かな震えで知らせてくれます。

通知が届いたときの振動とは、バイブレーション機能のことですね? iPhoneには「タプティック・エンジン」
と呼ばれる振動発生装置が内蔵されており、電話や通知の到着を細かな震えで知らせてくれます。

iPhoneでは、バイブレーションを動作モードと連動させることができます。消音モード(マナーモード)との連動はそのひとつで、「設定」→「サウンドと触覚」画面で「消音モードのときに再生」を選択していると、消音モード中に着信や通知があるとiPhoneが振動しはじめます。「常に再生」を選択していれば、消音モードかどうかに関わらず、着信/通知が到着次第効果音とともに振動が始まります。

一方、iPhoneではアプリごとに通知の条件を設定できます。「設定」→「通知」→「(アプリ名)」の順に画面を開き、「通知を許可」スイッチがオンになっていることを確認しましょう。通知が許可されていなければ、そのアプリの通知が届いても振動しません。

メールやカレンダーなどiPhoneに標準装備されているアプリの場合、振動の設定に問題がある可能性があります。「設定」→「サウンドと触覚」画面にある「メッセージ」や「新着メール」の項目を開き、触覚が「なし」になっていないかチェックします。

どの項目を確認しても振動しないという場合には、「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」画面にある「バイブレーション」スイッチを確認しましょう。このスイッチがオフにされていると、地震や津波などの緊急速報を含め、通知に伴うバイブレーションが起こらなくなります。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
（海上忍）