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NTTグループが大阪・関西万博100日前企画イベント! 小中学生が次世代通信「IOWN」を体験

マイナビニュース / 2025年1月14日 15時26分

画像提供:マイナビニュース

NTTグループ(NTT・NTTドコモ・NTT東日本・NTT西日本・NTTデータ・NTTアーバンソリューションズ)は1月11日、小中学生向けワークショップイベント「~大阪・関西万博100日前企画~IOWN×ロボットプログラミングで未来の授業を体験しよう!」を東京・大阪の2会場で開催した。

4月13日から始まる大阪・関西万博でNTTが技術提供する、最先端の光技術IOWN(アイオン)をひと足早く体験してもらうために企画されたという本イベント。当日は東京・お台場と大阪・京橋の2拠点間を「IOWN」で結び、プログラミングロボット「embot」を使った、さまざまな企画が行われ、各会場20名の小・中学生が参加した。
○「IOWN」だからこそ可能な遠隔「チキンレース」対決

今年4月13日から10月13日までの184日間にわたって、大阪・夢洲(ゆめしま)で開催される大阪・関西万博。160の国・地域が参加し、来場予定者は2,820万人という巨大イベントだ。

1970年の大阪万博でNTTは当時、日本電信電話公社としてワイヤレステレホン(携帯電話)など、未来の情報通信を展示。2025年の大阪・関西万博では、光技術を活用した新たな情報社会基盤である「IOWN」などを活用した新しい社会像を発信していく。

最先端の光技術を使った「IOWN」は、より大容量のデータを、低遅延でやりとりでき、使用電力も少ないという次世代の通信ネットワーク。従来の通信技術と比べてデータ伝送容量は125倍と、1万本の映画データが一瞬でダウンロードできるようになり、使用電力量は100分の1、遅延は200分の1に縮小される。

こうした通信技術について、NTTグループは万博で子どもたちにもわかりやすく伝えることをテーマのひとつに据えており、本イベントは万博開幕まで100日を切ったタイミングでの先取りイベントとして企画されたという。

大阪会場(QUINTBRIDGE)と東京会場(docomo R&D OPEN LAB ODAIBA)を「IOWN」で接続し、その特徴や強みを実際に見て触って体感できる"手触り"のある催しが用意された。

オリエンテーション後に実施されたのは、「IOWN」と既存回線それぞれの通信を利用し、東京会場と大阪会場の参加者同士が対決するチキンレース。

各会場に用意されたプログラミングロボット「embot(エムボット)」の車を、「IOWN」の通信を使って操作し、壁にぶつからないように気をつけつつ、なるべく壁に近い位置で車をストップさせたほうが勝ちというルールだ。

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