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スマホ写真&動画、保存の悩みを一挙解決 UGREENのNASキット「NASync」レビュー

マイナビニュース / 2025年1月15日 21時0分

画像提供:マイナビニュース

USB充電器やモバイルバッテリーなどで知られるUGREENが、NASキット「NASync」シリーズを発表。ストレージ機器は門外漢のメーカーなのでは…?と思ったのですが、ボディはコンパクトで質感が高く、SDカードスロットや各種USB端子も備えるなど、ハードウエアは競合メーカーの製品を研究し尽くしたと感じさせる仕上がりでした。スマホやタブレットでも機能や使い勝手に制約がなく扱えるのもイマドキで好印象。デジカメやスマホで撮影した動画や写真を確実に保存し、外出先や家族の間で参照したい人に向く製品だと感じました。各種クラウドストレージへの保存とは異なり月額料金は不要で使え、プライバシー漏洩の心配がないのも見逃せません。

本体はコンパクトな設計ながら端子類が充実

手持ちのHDDを組み込めばNAS(ネットワークHDD)が構築できるNASキットは、家庭内のさまざまな機器からアクセスできる点や、外出先からでもインターネット経由で参照できるなど、パソコンのUSB端子につないで使う外付けHDDにはないメリットがあります。NASキットは、Synology(シノロジー)やQNAPなどが定評のあるメーカーとして知られていますが、そこにUGREENが殴り込みをかけるように初のNASキットを発表しました。

日本市場で販売するのは、2ベイの「NASync DXP2800」、4ベイの「NASync DXP4800 Plus」、6ベイの「NASync DXP6800 Pro」の3製品。いずれも、クラウドファンディングサイトのGreenFundingで2月14日から取り扱いを開始します。今回、売れ筋になるとみられる4ベイのNASync DXP4800 Plusを借りてレビューしました。

本体はコンパクトな設計で、底面積は11インチのiPad Proとほぼ同じ大きさ。奥行きが比較的短いのは好印象で、設置に困ることはなさそうです。外装はアルミ素材で、UGREEN製品のイメージカラーである濃いグレーに仕上げられ、質感やデザインは高いと感じました。前面のHDDベイには「01」~「04」の番号が記載され、エヴァンゲリオンのゼーレの会議をほうふつとさせます。

前面には、USB Type-CとUSB Type-A端子に加え、SDカードスロットも用意され、外付けHDDやSDカードなどからスピーディーにデータを転送できます。SDカードスロットがあるのは、カメラを趣味にしている人にとってポイントが高い要素といえます。

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