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加藤浩次、監督挑戦で作り手の気持ちを理解「これからはすべての映画を全肯定」 髪型イメチェンや今後の抱負も語る

マイナビニュース / 2025年1月15日 7時30分

○監督に初挑戦「スタッフさんの気持ちがわかってよかった」

――『MIRRORLIAR FILMS Season7』で監督に初挑戦されていますが、いかがですか?

めっちゃ楽しかったけど、めっちゃ難しいなと思いました。自分が思い描いているものを形にする難しさを感じましたし、現場はすごく楽しいけど、その後の作業がこんなに膨大なんだと。

――作品を作り上げる大変さを実感されたんですね。

そうです。以前はバラエティ番組などで、スタッフの方が考えてきた企画などに対して、もっとこうした方がいいんじゃないかと思った時は言っていましたが、短編を撮ってから一切言わなくなりました。物理的な問題もあってこうしなきゃいけないということもあるとわかったので、それからはスタッフの言いなりに。「わかりました」しか言ってないです(笑)

――加藤さんの変化に皆さんびっくりされているのでは?

どうなんでしょう。でも、スタッフさんの気持ちがわかってよかったです。そういう意味で監督をやらせてもらってよかったなと思っています。

――今後、映画とどう関わっていきたいと考えていますか?

いち映画ファンとしてという部分が大きいですね。それで、自分にできることがあったり、面白い企画を思いついたり、何か出会いがあったりしたら、携わっていきたいなと思います。

――『加藤浩次とよしひろのサンデーシネマ』が始まり、映画の魅力を発信していく立場になりますが、意気込みをお願いします。

映画を作る側の気持ちがわかり、いろんな事情があってこうなっているということもだいぶ理解できたので、「面白くないね」みたいなことは一切言うつもりないです。これからはすべての映画を全肯定します(笑)。愛を持って。

――映画人にとってとても心強い存在に(笑)

作品を撮るって本当に大変なんだということがわかったので。好きじゃないとできないですし、手を抜いている人なんていないので。

●出演映画&ドラマは見ない「恥ずかしくて」
――2024年は映画『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』などに出演されましたが、俳優業のやりがいはどのように感じていますか?

本物の俳優さんたちを邪魔しないように、自分のやるべきことをこなすことでいっぱいいっぱいです。でも本広(克行)組を見られたのはすごくうれしかったです。本広さんすごく優しくて、いろんな役者さんがアイデアを出し、(室井慎次役の)柳葉(敏郎)さんも率先して出していて、監督が絶対という現場ではないんだなとびっくりしました。こういう風通しのいい現場はいい作品が撮れるんだなと思います。

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