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加藤浩次、監督挑戦で作り手の気持ちを理解「これからはすべての映画を全肯定」 髪型イメチェンや今後の抱負も語る

マイナビニュース / 2025年1月15日 7時30分

――大好きな映画に自分が出ているというのは、喜びも大きいのでは?

でも、自分が出ている映画を劇場で見たことないんです。恥ずかしいじゃないですか。

――出演しているドラマは見ますか?

見ないです。

――以前取材させていただいた時に、バラエティは見るとおっしゃっていましたが、映画やドラマは見ないんですね。

バラエティは全然大丈夫なんですけど、演じているのは恥ずかしくて。知り合いに見られるのも恥ずかしいです。

○髪型イメチェンは大不評「僕も変だと思っています(笑)」

――作り手の気持ちがわかってご自身の中で変化があったとおっしゃっていましたが、この1年で髪型もだいぶ変化されましたよね。

2024年ずっと伸ばしていたんです。髪を上げてごまかしていて、年末に下ろしたら大不評でした(笑)

――ドライヤーをかけるようになったり、楽しまれているそうですね。

そうそう。たまに耳に髪をかけてみたり。でも、誤解のないように言っておきますが、僕も変だと思っています(笑)。みんながみんな自分の髪をいいと思っていると思わないでほしいんです。自分の髪が変だと思っている人もいるんですよ!

――変だと思っているけど、もっと伸ばした自分を見てみたいから伸ばしているのでしょうか。

変だということも受け入れるというか、「変な髪!」と思って生きている人でいたいんです。変だなと自分で思っている人になりたい(笑)。もっと伸ばす予定ですが、「似合っている」という声が出てきたら切ると思います。変な髪でいたいので(笑)

――髪型が変わったからか、年齢を重ねられてきたからか、より優しい印象を受けます。

前髪を上げていると無意識に戦闘態勢に入ってファイティングポーズを取っていたのかもしれません(笑)。今はファイティングポーズも取らなくなりました。誰とも戦う気なんか一切ないです。

――今後の抱負もお聞かせください。

今思っているのは、若さが善とか美とされているものを覆したい! じじいとばばあが美なんだよということを世の中に知らしめていきたいです。老けていく、経年変化が美しいということを声を大にして言っていきたいと思います。

――日本は、年を取ることに対してネガティブな印象がありますよね。

そうなんです。それを変えていきたいと思います。

■加藤浩次
1969年4月26日生まれ、北海道出身。1989年に山本圭壱とお笑いコンビ・極楽とんぼを結成し、フジテレビ系『とぶくすり』『めちゃ×2モテたいッ!』『めちゃ×2イケてるッ!』などで活躍。2006年4月から2023年3月まで『スッキリ』(日本テレビ)でMCを務めるなど、司会者としても活躍。俳優として『オヤジぃ。』(TBS)、『人にやさしく』(フジテレビ)、『ブラックジャックによろしく』(TBS)、『ブラックペアン』(TBS)などにも出演し、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズではロケットの日本語吹き替えを9年間にわたって務めた。
(酒井青子)



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