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「実家じまい」を考え始めたら - 進め方は? いくらかかるのか費用の目安も解説

マイナビニュース / 2025年1月16日 11時25分

<売却価格が200万円以下>
「売却価格×5%」+消費税(10%)

ただし、物件価格が800万円以下の空き家などについては、上記の上限を超えた仲介手数料(最大「30万円+消費税」)を受領できる特例があるため、手数料負担が重くなる場合があります。
「実家じまい」にかかる費用の目安

費用を抑えるには

業者に依頼して、処分、解体、売却によって「実家じまい」をした場合の費用の総額は、およそ150万円~300万円になります。費用を抑えたい場合は、不用品の処分を自分たちで行うのがいいのですが、なかなか手間や時間をかけられないのが現実でしょう。

結果的に業者に依頼するにしても、一括処分は避けた方がいいでしょう。価値あるものを見極められれば、専門の買取業者に買い取ってもらうことができ、買取によって少しでもお金に換えることができれば、処分費用がプラスになるかもしれません。実家にある物の価値は、買った本人が一番知っているので、親が元気なうちに、少しずつ身の回りを整理していくことは、物が適正な価格で市場に戻ることにもつながります。その結果、処分費用も抑えられます。

ただ、親の目が黒いうちに親の物を売るというのは、現実問題難しいと思います。その場合は、価値のあるものを親から聞いておくだけで「OK」です。忘れずにメモしておくといいでしょう。

石倉博子 いしくらひろこ ファイナンシャルプランナー(1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP認定者)。“お金について無知であることはリスクとなる”という私自身の経験と信念から、子育て期間中にFP資格を取得。実生活における“お金の教養”の重要性を感じ、生活者目線で、分かりやすく伝えることを目的として記事を執筆中。ブログ「ファイナンシャルプランナーみかりこのお金の勉強をするブログ」も運営中! この著者の記事一覧はこちら
(石倉博子)



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