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219ドルのIntel「Arc B570」実力検証! Arc B580/A750、RTX 4060、RX 7600と真っ向勝負させてみた

マイナビニュース / 2025年1月16日 23時0分

Ghost of Tsushima Director's Cutはを旅人の宿場周辺の一定コースを移動した際のフレームレート、サイバーパンク2077はゲーム内のベンチマーク機能を実行した際のフレームレートをそれぞれ「CapFrameX」で測定した。

Ghost of Tsushima Director's CutはRadeonが強いタイトルだ。ゲームによってGPUの得手不得手があるのが分かる。Arc B580に対してはフルHDで約11%下回るとこれまでと同じ傾向だ。RTX 4060に対してはフルHDで負けているが、ビデオメモリ10GBが効いたのかWQHDでは逆転している。

2024年末発売の注目タイトルとして「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」と「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」を用意した。S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobylはザリシアの一定コースを移動した際のフレームレート、インディ・ジョーンズ/大いなる円環はバチカンの一定コースを移動した際のフレームレートをそれぞれ「CapFrameX」で測定している。

S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobylは、Ghost of Tsushima Director's Cutとは異なりRadeonが弱いようだ。対RTX 4060で見るとフルHDでは負けているが、WQHDでは拮抗。ここでもビデオメモリの多さが効いていると見られる。ビデオメモリ12GBのArc B580はWQHDだとさらに強い。

インディ・ジョーンズ/大いなる円環は、現役最高クラスの描画負荷なので、画質プリセットを低めの「中」とした。それでも描画負荷は強烈だ。また、このゲームはGeForceに最適化されており、描画負荷軽減技術はDLSSだけの対応。そのため、フルHD、WQHDともRTX 4060がトップに立った。今後、FSRに対応予定なのでArcシリーズやRX 7600でもよりフレームレートが伸びる可能性はある。

次は、XeSS 2対応タイトルとして「F1 24」を試そう。ArcシリーズはXeSS 2、RTX 4060はDLSS 3、RX 7600はFSR 3を利用している。ゲーム内のベンチマーク機能を実行した際のフレームレートを「CapFrameX」で測定している。

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