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2025年の節分は「2月3日」ではない!? 6割超が誤解していると明らかに

マイナビニュース / 2025年1月17日 16時15分

画像提供:マイナビニュース

くふう生活者総合研究所は1月16日、節分・恵方巻に関する調査の結果を発表した。生活者への調査は、2025年1月8日~1月11日、全国の9,631名を対象にインターネットで行われた。スーパーマーケット・コンビニエンスストア計16社を対象にした調査は2025年1月に行われた。

○2025年の節分の日はいつ?

今年2025年の節分は2月2日。節分の日付は地球の公転周期(約365.2422日)と暦(365日)のズレを補正するため、年によって変動する。124年ぶりに節分が2月2日となった2021年に続き、4年ぶりに「2月3日でない節分」となるが、アンケートではその認知率は35%。6割の人が「2月3日」だと思っていることがわかった。

2025年2月2日は日曜日。土曜日だった昨年2024年に続く週末の節分は、家族や友人と季節の行事を楽しむ人が多そうだ。
○恵方巻を食べる人は約7割

今年の節分に「恵方巻を食べる予定」と回答した人は66.3%。3人に2人が食べる予定であり、全国的に節分の風習として定着していることがわかる。恵方巻をどのように用意するかをたずねたところ、「スーパーで購入する」(66.7%)が最多で、「手作りする」(17.1%)、「専門店で購入する」(6.7%)、「コンビニで購入する」(6.2%)と続く結果となった。

恵方巻を食べる理由としては回答者の半数以上が「縁起物だから」(67.7%)、「毎年恒例だから」(54.4%)を挙げ、季節の行事として楽しまれている様子がうかがえる。用意に際して「どのサイズが適切か悩む」(35.0%)、「どの具材を選べばよいか迷う」(23.5%)、「手作りするか購入するか迷う」(23.5%)などの悩みが挙げられた。
○恵方巻の予算は1本平均777円

恵方巻を購入すると回答した人に1本あたりの予算を聞いたところ、もっとも多い価格帯は「500円以上1000円未満」(58.4%)であり、1本あたりの平均予算は777円となった。

恵方巻を購入する際にもっとも重視することは「具材の種類」(30.5%)、「おいしさ」(28.1%)、「価格」(27.9%)で回答がわかれる結果に。価格だけではなく、内容が重視されていることがわかる。

○最近の市販の恵方巻に感じること

最近の市販の恵方巻については「見た目が華やかで魅力的である」(39.5%)と回答した人がもっとも多い結果となった。「季節のイベントとして盛り上がりやすくなった」(21.9%)と節分を象徴する食文化として受け入れられ、「ユニークな具材や味付けが楽しい」(25.1%)「種類が豊富なのでいろいろな味を家族でシェアして楽しみたい」(18.1%)と、その多様化を楽しむ人が多いことがわかる。

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