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岡安学の「eスポーツ観戦記」 第161回 プロゲーミングチームのファンミーティングが大盛況。「東京eスポーツフェスタ2025」レポート

マイナビニュース / 2025年1月21日 10時0分

また、切断に関してですが、今回は選手所有のスマホを使い、モバイル通信で行っていたとのことでした。以前、プロツアーなどでは、運営が用意した端末に有線接続で行っていました。その当時と比べるとかなり緩いレギュレーションになっています。この辺りも切断が頻発する原因となりかねないので、もう一度、見直してみる必要がありそうです。

盛況のゲーミングチームと一般層へのアピールが難しいBtoB企業ブース

関連産業展示会では、eスポーツチームやゲーミングデバイスメーカー、大学、専門学校、eスポーツ施設など、さまざまな産業のブースが展開されていました。

そのなかでも突出して人を集めていたのは「ZETA DIVISION(ZETA)」と「RIALIZE」のブース。「ZETA」は『第五人格』のプレイヤーが常駐しており、ファンミーティングを行っていました。「REALIZE」は『APEX LEGENDS』のともろう選手、ストリーマーのざわ氏と煌輝さんが滞在していました。

前回は、京王電鉄のブースで『ストリートファイター6』の大会である「京王カップ」を開催し、集客していましたが、やはりeスポーツ選手やストリーマーが来場すると、イベントが一気に華やぎます。

個人的に気になったのは「東京スポーツドック2024」です。いわゆる体力測定で、身体の健康状態を知ることができます。

ブースでは、体組成計や心拍数を計り、現在の健康状態を判断。さらに、握力測定、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、立ち幅跳び、ステップ台運動で、体力状況も判断します。

筆者が挑戦してみたところ、体力年齢が実年齢より15歳以上も高いという惨憺たる結果でしたが、血管年齢が12歳ほど若かったのが救いでした。

ただ、ステップ台運動(いわゆる踏み台昇降)を6分間も続けなくてはならず、それだけでしばらく動けなくなる状態に。ここ数年はアケコン以上に重い物を持たない生活をしているのがたたり、運動不足を極めてしまったことが露呈しました。とりあえず、明日から『ポケモンGO』をがんばります。

昨年に比べ、ブースの数は減った印象でしたが、来場者は増えた模様。これも一重に「ZETA」などプロゲーミングチームのおかげではないでしょうか。

ただ、ビジネスデイと一般公開日のあるイベントの宿命と言えることですが、客層がまったく違ってしまうことが、出展社にとって、ターゲティングやブースのコンセプト作りを難しくさせる要因になるでしょう。

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