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蒔田彩珠、『御上先生』にかける強い思い「大きく羽ばたければいいなと」 学園モノのやりがいも実感

マイナビニュース / 2025年1月26日 16時0分

画像提供:マイナビニュース

●富永蒼役で今まで演じたことのない明るい役柄に挑戦
小学生から子役として活動し、さまざまな映画やドラマに出演しキャリアを積んできた女優・蒔田彩珠。2021年には映画『朝が来る』で日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の映画賞で高い演技力を評価され、連続テレビ小説『おかえりモネ』では清原果耶扮するヒロイン・百音の妹・未知を好演し知名度をあげた。そんな経験豊富な蒔田が「何か大きな変化が欲しいと思いオーディションに挑戦しました」と並々ならぬ決意で臨んだTBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜21:00~)。初の学園モノで緊張するなか、多くのことを吸収しているという蒔田に、撮影で感じたことについて話を聞いた。

『御上先生』は「文科省の“官僚”兼“教師”が権力に侵された日本教育をぶっ壊す!?」というキャッチフレーズのもと、松坂桃李が官僚であり私立高校に赴任する教師・御上孝に扮し、「上級国民予備軍」と呼ぶ29人の生徒たちと正面から対峙していくさまを描く学園物語だ。

生徒29人は、すべてオーディションによって選ばれた。蒔田は「明るく自由で、細かいことは気にしないサバサバした性格」と特徴づけられた女子生徒・富永蒼を演じているが、「ここまで明るく笑顔を見せ、ハキハキとしゃべる役は演じたことがなかったので、しっかりイメージ通りに演じられるかな」という不安があったという。

実際撮影が始まると、蒔田の想像以上にクラスメイトたちのキャラクターが強く「私の持っている明るさだけでは、埋もれてしまう」と思い、監督やプロデューサーたちと役について話し合いを設けてもらったという。撮影から2カ月が経ち、キャラクターに慣れてきた部分もあるというが「正直本当に苦戦しているんです」と胸の内を明かす。

一方で「自分の苦手というか、まだまだやってこなかった役もたくさんあるんだなと改めて気づかされました。その意味で、もっともっと挑戦していかなければ……」と前向きな気持ちになれた。もともと今回の作品に挑戦したいと思ったのは「何か大きな変化が欲しい」と思ったから。

「作品に入り、生徒役の俳優さんたちもいい意味で『みんな自分の人生をかけてこの作品に挑むんだ』という思いが感じられました。私も『日曜劇場』に出たいと思ったのは、この作品をきっかけに大きく羽ばたければいいなという気持ちがありました」。

近年ドラマへの出演も増えてきているが、これまで映画に出演している印象が強い。蒔田自身も「あまりドラマの現場というのは経験がなく、撮影の仕方の違いにも戸惑う部分はあります。ドラマならではの表現というのもすごく面白く、これからもっと身につけていきたいという気持ちがあるのですが、まだまだうまくいかないことも多い。そこも今後の課題です」と自身と向き合う。

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