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高橋ひかる、人と比べず“自分軸”を大切に 今の仕事観や今後を語る「選択肢がありすぎて…」

マイナビニュース / 2025年1月28日 18時12分

画像提供:マイナビニュース

●女優以外の仕事を考えることも「人生一度きりしかないので」
現在放送中のTBS系火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(毎週火曜22:00~)で、芳根京子扮する主人公・若月まどかの同期の研修医・尾崎千冬を演じている高橋ひかる(高ははしごだか)にインタビュー。自身の今後のビジョンや活動していく上で大切にしていることなど話を聞いた。

本作は、医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか(芳根京子)が、働き方改革で変わりゆく令和の医療現場で、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語。

高橋演じる千冬は、サバサバしていて意志が強く、将来のビジョンがはっきり見えているため、のんきなまどかにツッコミを入れたりもするアグレッシブな性格。研修医のうちに生涯のパートナーを見つけて将来的に旦那と共に開業することを夢見て、婚活にも奮闘している。

高橋は千冬に共感する部分が多いという。

「千冬は将来どうなりたいという目標はしっかりしているけど、どうなっていきたいかというのが意外とふわふわしているという、すごくリアルな子だなと。なんとなくなりたい像はあるけど、実際何をどうしたらいいかわからないという、共感性が高い子だなと思います。私は千冬とは全然違う仕事をしていますが、どうしようという焦燥感や、結婚できるのかなとか、先のことが見えているようで見えてないというのはすごくわかります」

今の時点で思い描いている今後のビジョンを尋ねると、「あえて先は見ないようにしている」と言うも、「仕事があるうちは頑張ろうと思っています」と語る。

「いつまで芸能界にいるんだろうというのも、この仕事を始めた時からずっと思っていて、明確なビジョンはないんです。この仕事を通じていろんな作品に出会えたらいいなというぐらいで、今できることに全力に向き合いたいなと。先を見てしまうとキャパオーバーしてしまうというか、不安になってしまうので。でも、今やれることが尽きるまでは続けたいなと。もう何も為す術なしだと思うまでは頑張ろうと思います」

仕事がある限り女優業を続けたいという高橋だが、違う仕事を始める自分を想像することもあるという。

「すごく家族が仲良しなので、家族経営で何かやりたいよねという話をよくしていて、美容関係が好きなので『エステとかできたらいいね』とか、『料理屋さんでも開いちゃう!?』とか。人生一度きりしかないので、やりたいことはとにかくやりたいし、この仕事をしながらできることもあるかもしれないと考えると、本当に選択肢がたくさんありすぎて、すごく幸せなことだなと思います」

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