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「自治会・町内会をやめたい」と思ったことがある人は8割以上 - ストレスに感じることランキング、「会費」「清掃活動」を抑えた圧倒的1位は?

マイナビニュース / 2025年1月31日 13時46分

画像提供:マイナビニュース

AlbaLinkが運営する「訳あり物件買取プロ」は1月30日、「自治会・町内会」についての調査結果を発表した。調査は2024年12月22日~2025年1月5日、自治会・町内会に加入している477人を対象にインターネットで行われた。
○自治会・町内会をやめたいと思ったことがある?

現在自治会・町内会に加入している477人に「自治会・町内会をやめたいと思ったことがあるか」聞いたところ、「ある」と答えた人が全体の8割以上にのぼった。ただ、現在も自治会・町内会に入っている人が対象のアンケートであることから、やめたくなったことがありつつも、入り続けている人が多いとわかる。
○自治会・町内会の活動で感じるストレス

「自治会・町内会の活動で感じるストレス」の圧倒的1位は「役員になること(39.2%)」だった。2位「自治会費を払うこと(18.9%)」、3位「清掃活動への参加(13.6%)」、4位「会合への参加(9.6%)」が続く。

役員になったり活動や会合に参加したりと、自治会・町内会で活発に活動することがストレスになっているとわかる。また「集金の方法」「回覧板」など、自治会・町内会のアナログな部分にストレスを感じている人も多くなった。

具体的な回答をみていくと、「役員になること」を選んだ人からは、「数年に1回班長が回ってくる。結構やることが多く、共働きだと時間を確保するのが大変。例えば自治会費の回収のため各戸訪問したり、回覧板を取りまとめたり、ゴミ捨て場を掃除したりなど」(30代 女性)、「役員になると、町内会の行事に参加して、積極的に行事に関わる必要がある」(60代以上 男性)といったコメントが寄せられた。

2位の「自治会費を払うこと」には、「無駄に高い自治会費。半年ごとに5,000円程度の出費は痛い」(30代 女性)、「我が家にベネフィットがないのに、自治会費を払わせられる」(60代以上 男性)との声が。3位「清掃活動への参加」には、「公園掃除が頻繁にあり、掃除に出られない場合はお金を支払う必要がある」(40代 女性)、「年2回ある町内の清掃活動。清掃活動は開始前に参加者が名前を記入するので、参加したかどうかわかってしまいます。仕事などで参加できない場合、前もって会長にお詫びしに行くのもストレスです」(50代 女性)といった回答が寄せられている。

他にも、「町内会・自治会内で、あまり話したくない人とも話をする必要がある。苦手な人もいるので付き合いたくない」(60代以上 女性)、「年2回ある町内の清掃活動。清掃活動は開始前に参加者が名前を記入するので、参加したかどうかわかってしまいます。仕事などで参加できない場合、前もって会長にお詫びしに行くのもストレスです」(50代 女性)、「夜始まる会議。子どもの世話が後ろ倒しになるので、結果として就寝時間が遅くなる」(40代 男性)、「自治会費の徴収についてのストレス。個別訪問での現金徴収から口座振替にしてほしい」(50代 女性)、「役員の立候補がいない場合くじ引きになるが、くじ引きの結果に文句をつけてやりたがらない人がおり、決まるまで時間がかかること」(20代 男性)など、様々な不満の寄せられた。
○自治会・町内会の活動で続けてほしい取り組み

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