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「自治会・町内会をやめたい」と思ったことがある人は8割以上 - ストレスに感じることランキング、「会費」「清掃活動」を抑えた圧倒的1位は?

マイナビニュース / 2025年1月31日 13時46分

なお活動内容や頻度を減らしたい理由は、「会員や役員のなり手が減っている」「活動頻度が高すぎて、役員の負担が大きい」などだった。「あまりニーズがないのに慣習として実施されている活動があるのでは」という指摘も見られ、自治会・町内会には時代に合わせた変化が求められているとわかる。

2位は「会計の透明性(11.7%)」だった。例えば、「役員の懇親会にかなりの額が支出されていて、会員全体に還元されていないのでは」といった疑いが寄せられた。一般的に自治会・町内会の会計では、会計監査役の住民が「会計が適正に行われているのを確認しました」と総会などで報告する。しかし役員がくじや順番で選ばれている場合には、会計知識をもつ住民が会計や会計監査を務めるとは限らない。こうした点も、自治会・町内会の会計に不信感をもつ理由になっていると考えられる。

3位は「IT化の推進(10.3%)」。「メールならすぐに情報が得られるのに、いまだに紙で回覧というのは古さを感じる。IT化すべきところは進めていってほしい。回覧板が回ってきても、案内されているイベントの締切が終わっているときもある」(30代 女性)、「会合のみではなく、いろんな相談事をオンラインでやり、透明化してほしい。しかし『高齢者がいるので、オンラインは無理』と断られてしまう」(40代 女性)といった回答が寄せられた。

IT化により「紙が節約できる」「情報伝達速度が速くなる」「仕事している人でも会合にも参加しやすくなる」などの効果が期待できるが、自治会・町内会には高齢の住人も多いため、提案してもなかなか進まないケースもあるようだ。

その他、「班長の仕事が多く大変なので、自治会費を口座引き落としにできないものかと思います」(50代 女性)、「謎の集金をやめてほしい」(30代 女性)、「新年会など多くの会員が望まない行事はやめて、自治会費を安くしてほしいです」(50代 男性)といった意見が挙がっている。
(Yumi's life)



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