レアなGT-Rがオークションに! 落札予想2,000万超? なぜ「32型」は人気なのか
マイナビニュース / 2025年2月5日 8時0分
発売当時はここまで人気が過熱するとはあまり考えられなかった。そのため、特別扱いはせず、普段の足としてガシガシ使っていた人も多い。筆者の友人にも、中古で格安で購入し、改造するなどして遊びまくり、乗りつぶしていた人がいた。「そこまで価値が高まるのなら、もっと大事に扱えばよかった」と話していたが、当時は誰も予想できなかったのではないか。
時間の経過とともに、状態の良い32型を探すのはかなり難しくなっている。特に右ハンドルは日本国内でしか入手できないことが多く、海外のコレクターはクルマの輸送費を払ってでも落札していくそうだ。こうした人気もあり、32型が1,000万円を超えることはザラで、今回のオークションでも予想落札金額は1,700万円~2,200万円とかなりの高値が付けられていた。
いま何気なく乗っているクルマも、もしかしたらこの先、とんでもない価値が付く可能性があるかもしれない。そう考えると、どんなクルマでもぞんざいに扱うことはできないと改めた実感した次第だ。
室井大和 むろいやまと 1982年栃木県生まれ。陸上自衛隊退官後に出版社の記者、編集者を務める。クルマ好きが高じて指定自動車教習所指導員として約10年間、クルマとバイクの実技指導を経験。その後、ライターとして独立。自動車メーカーのテキスト監修、バイクメーカーのSNS運用などを手掛ける。 この著者の記事一覧はこちら
(室井大和)
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