1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

AlbaLink 持ち家の生活費に関する意識調査を実施 「思ったより生活費がかかる」と感じる人も

マイナビニュース / 2025年2月10日 18時25分

画像提供:マイナビニュース

AlbaLinkが運営する「訳あり物件買取ナビ」は、持ち家にお住まいの487人を対象に「持ち家の生活費」についてアンケート調査を実施し、そのデータをランキング化した。憧れだった持ち家を購入後、「思ったより生活費がかかる」と感じる人もいる。中には生活費の負担が大きく、引っ越しを考えるケースもあるようだ。
○持ち家で生活費を圧迫しているものは「水道光熱費」

持ち家に住む487人に「持ち家で生活費を圧迫しているもの」を尋ねたところ、1位は「水道光熱費(41.7%)」であった。次いで、2位「住宅ローンの返済(30.0%)」、3位「食費(28.7%)」と続いた。

全体的には固定費を挙げる人が多く、毎月固定でかかるランニングコストが家計を圧迫していることがわかる。

また、「住宅ローンの返済」「固定資産税」「持ち家のメンテナンス費用」など、持ち家だからこそ発生する費用も多くランクインした。
1位:水道光熱費

・ エネルギー価格の高騰により、電気代とガス代が大幅に増加し、家計全体に大きな負担となっている(30代・女性)
・ 猫を5匹飼っており、本宅と離れの2軒に住んでいるため、電気代や灯油代が高くなりがち(50代・女性)

アンケート結果から、「寒冷地」「古い家」「広い家」では冷暖房費が高くなりがちであることがわかった。例えば、古い戸建ては新しいマンションに比べて断熱性が低く、夏の湿度や冬の隙間風に対応するため、冷暖房や除湿機を多用する傾向にある。また、ペットを飼育している場合、人がいない時間帯でも冷暖房を使用するため、さらに電気代やガス代がかかる。
2位:住宅ローンの返済

・ 住宅ローンの金利が上がり、0.5%だった金利が2.2%まで引き上げられた(40代・男性)
・ 退職時に住宅ローンを借り換えた。家庭の収入は減ったが、ボーナス払いをなくしたため、月々の返済額は増加した(60代以上・女性)

持ち家の費用負担は、住宅ローン(持ち家)でも家賃(賃貸)でも発生する。しかし、賃貸の場合は「家賃の安い場所に引っ越す」といった選択がしやすいのに対し、持ち家では引っ越しのハードルが高い。

住宅ローンの減額は可能だが、金融機関に相談しにくいと感じる人や、手続きに時間がかかるため、ローンを組む際には収入とのバランスを考慮し、頭金を用意するなどの対策が必要である。しかし、予想以上に金利が上昇し、負担が大きくなったケースも見られた。
3位:食費

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください