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湯浅政明監督が知られざる能楽師=ポップスター【犬王】を描く、変幻自在のミュージカル・アニメーション

NeoL / 2021年7月29日 10時0分

湯浅政明監督が知られざる能楽師=ポップスター【犬王】を描く、変幻自在のミュージカル・アニメーション



湯浅政明監督による劇場アニメーション映画『犬王』(配給:アニプレックス、アスミック・エース)が、今秋開催の第46回トロント国際映画祭(2021年9月9日(木)~18日(土))スペシャル・プレゼンテーション部門に選出された。

『犬王』は、室町の知られざるポップスター【犬王】から生まれた物語を、変幻自在のイマジネーションで描くミュージカル・アニメーション。湯浅政明(監督)×松本大洋(キャラクター原案)×野木亜紀子(脚本)×大友良英(音楽)が、「平家物語 犬王の巻」(古川日出男 著)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王(CV.アヴちゃん(女王蜂))と、そのバディである琵琶法師・友魚(CV.森山未來)の友情を描く。

1976年より開催されているトロント国際映画祭は、北米最大の映画祭で、最高賞にあたる観客賞(ピープルズ・チョイス・アワード)を受賞した作品が、アカデミー賞の有力候補となることから高い関心が寄せられており、アカデミー賞の前哨戦とも言われている。

その観客賞の対象にもなる本部門への日本の長編アニメーション選出は、13年の『風立ちぬ』、19年の『天気の子』以来となり、映画祭のプログラマーは『犬王』選出の理由として、「私がこれまで見てきた映像作品のなかで、最もパワフルな映画のひとつであると言っても過言ではありません。非常に多くのオリジナルなアイデアが含まれており、ただひたすらに美しい作品です!」とコメント。昨日発表された第78回ヴェネチア国際映画祭でのワールド・プレミアに続き、トロント国際映画祭の場が『犬王』北米プレミア上映となる。



























【あらすじ】
室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。
ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。名よりも先に、歌と舞を交わす二人。 友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。
「ここから始まるんだ俺たちは!」
壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚。乱世を生き抜くためのバディとなった2人は、お互いの才能を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとして人々を熱狂させていく。頂点を極めた2人を待ち受けるものとは――?
歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚 から生まれた、時を超えた友情の物語。



『犬王』
2022年初夏 全国公開
声の出演:アヴちゃん(女王蜂)、森山未來
原作:『平家物語 犬王の巻』古川日出男著/河出書房新社刊
監督:湯浅政明
脚本:野木亜紀子 キャラクター原案:松本大洋 音楽:大友良英
総作画監督:亀田祥倫 中野悟史   キャラクター設計:伊東伸高    監督補佐:山代風我
作画監督:榎本柊斗 前場健次 松竹徳幸 向田 隆 福島敦子 名倉靖博 針金屋英郎 増田敏彦 伊東伸高
美術監督:中村豪希 色彩設計:小針裕子 撮影監督:関谷能弘  編集:廣瀬清志 
音響監督:木村絵理子 音響効果:中野勝博 録音:今泉 武 音響制作:東北新社
歴史監修:佐多芳彦  能楽監修:宮本圭造  琵琶監修:後藤幸浩
アニメーション制作:サイエンスSARU
配給:アニプレックス、アスミック・エース
公式HP: https://inuoh-anime.com 公式Twitter: @inuoh_anime
© “INU-OH” Film Partners



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