性暴力に向き合ってきた34名の執筆者が紡ぐ、『わたしは黙らない 性暴力をなくす30の視点』が発売中
NeoL / 2021年11月12日 20時0分
「性暴力」を、自分とは関係のない、どこか遠くで起こる出来事のように感じる人は多いかもしれないが、実際には社会のいたる所に存在している。
性暴力を受けた人たちは、様々な要因から口を閉ざしてしまうことが多く、実際に被害が明るみになるのはほんのわずか。
本書では、性暴力が今よりももっと語られづらかった時代から、声をあげ、問題に取り組んできた人たちの記憶と記録が綴られている。性暴力とは何か、性暴力に遭うということはどういうことなのかを知り、被害者が口を閉さざるを得ない社会を変えていくために何が必要なのかを考え、行動するきっかけが生まれればという願いを込めて作られた本書を通して、「他人事」ではなく「自分事」にしていく。
執筆者
伊藤詩織 映像ジャーナリスト
上間陽子 琉球大学教授
小川たまか ライター
北原みのり 作家・フェミニスト
田房永子 漫画家
寺町東子 弁護士
仁藤夢乃 一般社団法人Colabo代表
信田さよ子 原宿カウンセリングセンター顧問
山本潤 一般社団法人Spring代表理事
ほか 総勢34名が執筆
・始まったフラワーデモ
北原みのり執筆
・「教育」という場で起きる性暴力
亀井明子執筆
・被害者心理から考える刑法の問題点
齋藤梓執筆
・性教育と「性と生殖に関する健康と権利」
福田和子執筆
もくじ
第1章 世界で、日本で#Metooが始まった
⒈アメリカにおける#Metoo ー渡邊葉(弁護士、翻訳家)
⒉2017年の#Metoo―伊藤詩織(映像ジャーナリスト)
⒊springは何を求めているか―上間陽子(一般社団法人Spring代表理事)
⒋始まったフラワーデモ」―北原みのり(作家、フェミニスト)
⒌メディア界の#Metooー松元ちえ(ジャーナリスト、メディアで働く女性ネットワークWiMN世話人)
⒍#Metooと#KuTooー石川優(俳優、アクティビスト)
コラム① 国別性犯罪刑法の比較ー伊藤和子(ヒューマンライツナウ)
第2章 性暴力の犠牲になる未成年者
⒎性被害に遭う未成年たち―上間陽子(琉球大学教授)
⒏少女たちが性犯罪の被害に巻き込まれていく―仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表)
⒐「痴漢」を許容する社会ー田房永子(漫画家)
⒑「教育」という場で起きる性暴力ーー亀井明子(NPO法人スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク)
11.性虐待の回復における身近な人の癒しの力―森田ゆり(エンパワメントセンター主宰、文筆家)
12.性的同意とはなにか―栗原加代美(NPO法人女性・人権支援センター・ステップ理事長)
コラム② 語られ出した「就活セクハラ」ー竹下郁子(Business Insider Japan記者)
第3章 性暴力をめぐる課題
13.被害者がバッシングされる歪んだ社会―牧野雅子(龍谷大学犯罪学研究センター博士研究員)
14.痴漢という性暴力ー杉本志津佳(性暴力を許さない女の会)
15.AVという性暴力―金尻カズナ(NPO法人ポルノ被害と性暴力を考える会 PAPS)
16.マスコミが性暴力を報道するということ―小川たまか(ライター)
17.被害者心理から考える刑法の問題点―齋藤梓(臨床心理士、公認心理士)
18.性犯罪裁判の問題点はどのようなものかー寺町東子(弁護士)
コラム③ 性犯罪刑法の基礎知識①
第4章 過去から学ぶ わたしたちはどれだけ前進しているか
19.戦時性性暴力 日本軍「慰安婦」ー梁澄子(一般社団法人「希望のたね」基金代表理事)
20.災害時の性暴力ー正井禮子(NPO法人女性と子ども支援センターウィンメンズネット・こうべ)
21.セクハラと性被害の連続性ー牟田和恵(大阪大学大学院教授)
22.ワンストップセンターの必要性①ー高見陽子(ウィメンズセンター大阪)
ワンストップセンターの必要性②ー楠本裕紀(性暴力支援センター・大阪 SACHICO)
23.基地と性暴力「あなたは悪くない!」ー高里鈴代(強姦救援センター・沖縄 REICO)
24.#Metoo以前の当事者による告発ー河原理子(ジャーナリスト)
コラム④ 性犯罪刑法の基礎知識②
第5章 性暴力のない社会をつくるために
25.私たちは声を上げるー山本和奈(一般社団法人Voice Up Japan代表)
26.キャンパスレイプをなくすためにーBeLive Soka(創価大学)
27.性教育と「性と生殖に関する健康と権利」ー福田和子(#なんでないのプロジェクト代表)
28.性的マイノリティーの性被害ーオガワフミ(福祉職員)
29.少年・男性の性暴力被害の抱える困難ー宮﨑浩一(臨床心理士/公認心理士)
30.性暴力加害者処遇プログラムの現在ー信田さよ子(原宿カウンセリングセンター顧問)
コラム⑤ 痴漢防止アプリを開発したわけ キュカ
書誌情報
『わたしは黙らない 性暴力をなくす30の視点』
https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b587037.html
合同出版編集部 編
惣田 紗希 【イラスト】
森 葉子(森デザイン室) 【装丁】
定価=本体1500円+税
A5変、144ページ
ISBN978-4-7726-1471-9
2021年10月30日より発売
Amazon販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4772614710/
楽天ブックス販売ページ
https://books.rakuten.co.jp/rb/16790036/
関連記事のまとめはこちら
https://www.neol.jp/culture/
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
共通テスト受験生の痴漢被害は「追試験の対象となります」弱みに付け込む悪質犯罪…運営呼びかけ
日刊スポーツ / 2025年1月9日 10時18分
-
【1/10(金) 取材案内】刑法改正市民プロジェクトによる鈴木法務大臣への要請・面談の件
PR TIMES / 2025年1月8日 18時45分
-
“性犯罪の加害者”に制裁を加える魔法少女に寄せられる共感の声…「私も制裁したい」「勇気をもらった」<漫画>
日刊SPA! / 2024年12月19日 15時53分
-
年末年始は「痴漢・すり・泥酔者」に注意 香川県警が公共交通機関の警戒態勢を強化
KSB瀬戸内海放送 / 2024年12月18日 17時5分
-
【子どもの権利擁護センターかながわ10年】虐待や性暴力…傷ついた子どものために、大人は何ができるのか
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年12月15日 5時0分
ランキング
-
1うどんVSそば 健康に良いのはどっち? 管理栄養士に聞いて分かった“摂取のメリット”
オトナンサー / 2025年1月11日 20時10分
-
2どんなにヤバい医者でも一生医者でいられる…それでも医師免許を「更新制」にしてはいけないワケ
プレジデントオンライン / 2025年1月11日 18時15分
-
3雪が降ったら「ワイパーを立ててはいけない」ってマジ!? 冬の“常識”雪国では「非常識」だった?
くるまのニュース / 2025年1月11日 12時10分
-
4「正月だけで3キロ以上太った」衝撃の3割超! “正月太り”経験者の「罪悪感を持ちながらもつい食べ過ぎるもの」トップがリアルだった
オトナンサー / 2025年1月11日 21時40分
-
5【無印良品】2024年に人気だった「菓子」ランキング! 2位「不揃い 発酵バターバウム」、1位は?
オールアバウト / 2025年1月11日 18時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください