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『フランスで快適に生きる裏ワザ10のこと』〜その5「フランスっぽい」をコレクションする〜

NeoL / 2015年7月17日 12時0分

『フランスで快適に生きる裏ワザ10のこと』〜その5「フランスっぽい」をコレクションする〜

『フランスで快適に生きる裏ワザ10のこと』〜その5「フランスっぽい」をコレクションする〜




「パンがうれしくなる仲間たち」を探しに、生まれてはじめてやってきたフランス。身寄りがなく語学力も0(ゼロ)だったわたしが、気付けば9か月、たくさんの出会いと健康に恵まれて、想定外にフランスを満喫しながら生きています。郷に入って郷に従いつつフランスをカスタマイズして快適に生きている、そんな裏ワザ10のことをこっそりご紹介します。



05_2





フランスに住みはじめの頃は、毎日驚きばかりです。
一日がいろんな色で構成されて、まばゆいばかり。


けれど、たとえフランスでも、住むってことは、日常化するってことで、
新鮮さからどんどん遠ざかっていくってことで。
だんだんと、一日の色数が少なくなっていくもの。。。
そんな日常に、きらりと光る色を差し込む一案として、
「フランスっぽい」を見つけて、日々楽しく残すことをおすすめします。
具体的には、「フランスっぽい」を見つけて撮った画像コレクションが簡単です。


普通じゃつまらないので、どうせ撮影するなら、
・好きなもの、気になるもので、テーマを一つに的を絞る
・ちょっとマニアックなカットで撮影(おもいっきりズームとか、意外なアングルとか、断面とか)


例えば・・・
ワインを飲む時は必ずワイングラス越しに何かを撮影する、とか。
ワインボトルや人やシャンデリアなどがグラスに閉じ込められてみえて、
それがキラキラ輝いてとっても幻想的で楽しいです。
わたしは好物のパンをちぎって中身をじっくり見るのが好きで
無意識に撮影していて、気付けばコレクション化していました。
撮っている時は「あ、今光ってる」って実感します。
パンって、見た目がよくっても中身が”あれれ?”ってことは往々にしてあって、
人間もパンもおんなじ。同じパンでも毎日表情を変えます。
そんな気付きもあったり。



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グルメの国フランス、食べ物は覗き見する価値も高しなので、
フォーク持ち上げズームカットのコレクションなんかも、昆虫の拡大図鑑みたいでわくわく
しそうです。
そうやって、ちょっと好きなこと、気になることを一つでいいので意識する習慣をもつことで、
流してしまいがちな日常に立ち止まることができるかなって思います。
その瞬間に、きらりと光る色が作られるはず。




<プロフィール>
平居和恵(ひらい かずえ)
奈良県出身
芸能事務所、IT関連、食品メーカー広報などに在籍。パンが好きがゆえに、2014年8月会社、住まい、日本を飛び出しパンとマリアージュする “魅材・逸材・輝材” を探すためフランスに渡る。

関連記事のまとめはこちら


http://www.neol.jp/culture/

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