毛利悠子が世界初の美術館での個展を開催、大規模な新作彫刻やインスタレーションも
NeoL / 2018年9月27日 21時8分
「Childhood」展示風景 2018年 パレ・ド・トーキョー(パリ)
Photo courtesy Palais de Tokyo(参考画像)
国内外で活躍する美術家・毛利悠子の個展「毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする」が、青森県・十和田市現代美術館にて開催される。会期は10月27日〜2019年3月24日。
毛利悠子は、1980年神奈川県生まれの美術家。近年では「リヨン・ビエンナーレ 2017」(フランス)、「コーチ=ムジリス・ビエンナーレ 2016」(インド)、「ヨコハマトリエンナーレ 2014」(神奈川)といった国際展にも続々参加。おもな受賞歴に15年「日産アートアワードグランプリ」、16年「神奈川文化賞未来賞」、17年「第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞」がある。
《パレード》2011‒17年 「ジャパノラマ」2017年 ポンピドゥ・センター・メッス(リヨン) Photo by Jacqueline Trichard(参考画像)
これまでに、ハタキ、スプーン、空き缶など、日常生活で目にするもので作品を構成し、電気、磁力、空気の動きなど、目に見えないエネルギーの存在を示してきた毛利。今回、世界初の美術館での個展となる本展にあたって、アンモナイトからケーブルのより線(複数の細い線が寄せ集まったもの)など、様々なレベルで見ることのできる渦や回転、あるいは螺旋運動から得たインスピレーションをもとに制作。日本初公開の音響を使った大規模な新作彫刻のほか、映像、版画、現場で即興的に生み出されるインスタレーションも見ることができる。
Photo by Naoko Maeda
「毛利悠子 ただし抵抗はあるものとする」
会期:2018年10月27日〜2019年3月24日
会場:十和田市現代美術館
住所:青森県十和田市西二番町10-9
電話番号:0176-20-1127
開館時間:9:00〜17:00 ※最終入館は16:30まで
休館日:月(祝日の場合はその翌日、12月25日〜1月1日は年末年始休館)
料金:企画展+常設展セット券 1200円 / 企画展のみ 800円 / 高校生以下無料
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http://www.neol.jp/art-2/
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