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はったり営業もしていた若き起業家の「失敗論」

ニューズウィーク日本版 / 2016年4月11日 18時46分

 よりレベルの高い会社経営をするのであれば、こういうことを繰り返し行わなくてはいけません。



 僕は昔、営業上手な経営者の先輩に頼み込んで、打ち合わせを録音させてもらい、それを書き起こして、「わかりやすい説明の仕方」や「相手への切り返しの仕方」などを研究していたことがあります。営業成績を伸ばしたいのであれば、自分の営業現場を書き起こしてそれを他人にチェックしてもらうことで、自分では気づいていない失敗の原因が浮かび上がってくるかもしれません。

(3)長く続ける

 マラソンランナーは走り続けることで強靭な心臓を維持しているそうです。また、音楽家の大脳皮質が一般の人よりも大きいのは、毎日のように音楽に触れているからだと言います。これと同じで、経営者も常にビジネスのことを考えているからこそ、「ビジネス脳」を発達させていくことができるのです。そのためには、経営者としてのトレーニングをいつまでも続けていくことが大切です。そして、それを長く続ける。これが失敗を繰り返さないための最強の対応策だと思います。

※シリーズ第2回:20代で資産10億、「アイデア不要論」を語る


『15歳で起業したぼくが社長になって学んだこと』
 正田 圭 著
 CCCメディアハウス




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