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エリザベス女王、最長在位の秘訣は食にあり(チョコは別腹)

ニューズウィーク日本版 / 2017年6月19日 17時30分

デザート ウィンザー城の温室で育てた白桃やストロベリーが好み。チョコレートムースの時もある。時にデザートに合わせシャンパンをグラス1杯飲むことも。

これを見ても、女王が意識してセーブしていることが分かる。炭水化物は朝のシリアルで取るだけ。ワインもほとんど飲まず、野菜中心の食事だ。特段、今風にオーガニックにこだわっているわけではないが、いったん決めたらそれを守り通す頑固さが日常食からも伝わってくる。この頑固さこそが健康・長寿の秘密なのだろう。


[執筆者]
西川 恵(にしかわ・めぐみ)
毎日新聞社客員編集委員
1971年毎日新聞社入社。テヘラン、パリ、ローマの各支局勤務。外信部長、論説委員を経て2002年から専門編集委員。14年4月から現職。著書に『エリゼ宮の食卓』(新潮社、サントリー学芸賞)、『国際政治のキーワード』(講談社)、『ワインと外交』(新潮新書)、『国際政治のゼロ年代』(毎日新聞社)、『饗宴外交』(世界文化社)など。共訳書に『超大国アメリカの文化力』(岩波書店)。フランス国家功労賞。

※当記事は時事通信社発行の電子書籍「e-World Premium」からの転載記事です。





西川 恵(毎日新聞社客員編集委員)※時事通信社発行の電子書籍「e-World Premium」より転載


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