1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

北朝鮮問題、アメリカに勝ち目はない

ニューズウィーク日本版 / 2017年9月6日 17時0分

現在の朝鮮半島情勢はアメリカにとっての「スエズ危機」なのだろうか。エジプトがスエズ運河を国有化したのに対抗し、イギリスなどが軍事侵攻したが失敗。大英帝国の衰えと第二次大戦後の国家間の力関係の変化をさらしてしまった。

北朝鮮危機はまさに、覇権移行期の顔をしている。トランプのアメリカは、「ウィン=ウィン」ならぬ「ルーズ=ルーズ」の危機に直面している。それらは、アメリカ衰退の現実と北東アジアで戦略を形作る上での限界を見せつけている。

For more on this topic, you can listen to Benjamin Habib and Nick Bisley discuss
North Korea on this recent La Trobe Asia podcast.



Benjamin Habib, Lecturer, School of Social Sciences, La Trobe University

This article was originally published on The Conversation. Read the original article.



ベンジャミン・ハビブ(豪ラ・トローブ大学講師、専門は国際政治)


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください