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なぜ「経営理念」だけでは稼げないのか?...仕事は「中間システム」の具体化がカギだった

ニューズウィーク日本版 / 2023年11月11日 9時22分

いずれにしろ、編集方針という中間システムと経営理念を照らし合わせることで、中間システムは明確になり、洗練されていくのである。

「経営理念というものは抽象的すぎて役に立たない」と思っている人は多い。確かに経営理念単体では抽象的すぎて役に立たないのだが、具体的な中間システムとの関係に目を向けることで、その実用性が分かってくるだろう。

谷川祐基(たにかわ・ゆうき)
日本教育政策研究所代表取締役。1980年生まれ。愛知県立旭丘高校卒。東京大学農学部緑地環境学専修卒。小学校から独自の学習メソッドを構築し、塾には一切通わずに高校3年生の秋から受験勉強を始め、東京大学理科Ⅰ類に現役合格。大学卒業後、「自由な人生と十分な成果」の両立を手助けするための企業コンサルティング、学習塾のカリキュラム開発を行う。著書に『見えないときに、見る力。:視点が変わる打開の思考法』『賢さをつくる:頭はよくなる。よくなりたければ。』『賢者の勉強技術:短時間で成果を上げる「楽しく学ぶ子」の育て方 』(共にCCCメディアハウス)がある。

『仕事ができる 具体と抽象が、ビジネス10割解決する。』
  谷川祐基[著]
  CCCメディアハウス[刊]

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ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


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