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「番組で人生が変わった」K-POPの新星が2023年を振り返る...ZEROBASEONE(ゼロベースワン)インタビュー

ニューズウィーク日本版 / 2023年12月18日 20時15分

キム・ジウン 僕が言いたいのは僕たちがすごく笑えるグループだってこと(笑)。それが僕たちのファンや一般の視聴者向けのコンテンツから伝わって、彼らはZB1の違う一面を知ることになると思う。

メンバーと一緒にいて分かったのは僕が自分で思っていた以上にキュートだってこと(笑)。僕は最年長で、年下のメンバーたちと過ごすほど自分のピュアで子供っぽい部分に気付くんだ。メンバーとの関係のおかげで自分が開き始めたばかりの花みたいな気がして、彼らと一緒に若さを味わえるのがうれしい。

──世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON」が今年5月に日本で開かれ、そこでデビューを果たした。そのときの気持ちは?

ジャン・ハオ ZB1として初めての(公式な)パフォーマンスだったので、このグループが何者なのかを世界に示したかった。練習生の時から僕らを見てくれていた人たちに、デビューしたアーティストとして何ができるかを見せたかった。みんなの前でZB1の誕生を発表したKCONジャパンは、本当に僕の人生の転機だったと思う。

キム・テレ パフォーマンスを終えた後、このグループをとても誇りに思った。でも、まだまだこれからだし、もっとできるはずだから、もっともっと頑張らなくてはと感じた。若さと初心を忘れずにアーティストとして成長していきたい。それがステージを降りた直後に思ったこと。

ソク・マシュー ファンの皆さんはとても楽しんでくれて、僕らはファンからもらった愛をお返ししているような気がしていた。

KCONの最後には、みんなでステージに上がって(観客に)お別れの挨拶をして、ずっと尊敬してきたソンベニム(韓国語で「先輩」)の皆さんに会うことができた。本当に光栄だった。それが僕らにとって重要だったと思う。パフォーマンスを終えた後、「ワオ、本当にあんなことをやっちゃったの?」と思った。その時「ソンベニムのようにうまくならなきゃ」と考えた。

──デビュー作のミニアルバム『YOUTH IN THE SHADE』については、どう感じている?

ハン・ユジン デビューの日にメンバーを見て、一人一人を誇りに思ったのを覚えている。もっと努力すれば、もっとうまくなって、成功をつかめると思った。個人的には、素晴らしいヒョンたちのようになれるよう、さらに努力したいと思った。デビュー以来、毎日が楽しいです。

ソン・ハンビン 僕たちがこの道を選んだのは、ゴールに向かう過程を楽しめるし、自分たちのやっていることが好きだから。『YOUTH IN THE SHADE』を準備するなかで、学ぶべきことがたくさんあることを知った。パフォーマーとして成長するだけでなく、経験を豊かにしてステージ(での存在感)を積み上げていくことも重要だと思った。

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