「私たちがSDGsプロジェクトを始めた理由」──アワード授賞式レポート
ニューズウィーク日本版 / 2024年3月26日 10時30分
授賞式でのスピーチでも述べていたが、SDGsの厳しい達成状況を伝えつつも、「変革を加速させなければならないというのがGSDRのテーマ」だという。「そしてそのためには、事例をもっと積み重ねていく必要がある」
昨年11月に行った本誌インタビュー(記事はこちら:「蟹江憲史教授が国連から任命されて書いた、SDGs『2030年まであと7年』の現実と希望」)でも、蟹江教授はこう語っている。
「例えば電気自動車(EV)は、この5年程度で急速に普及した。ノルウェーでは新車販売台数の20%がEVだったのが、今では80%がEVに置き換わっている......変革は必要であり、そして可能だと考えている」
日本でSDGsの事例をさらに増やし、地球を持続可能にするための歩みを加速させる。そのためにニューズウィーク日本版は、メディアとしてできることを志向し、「SDGsアワード」プロジェクトを立ち上げ、推進してきた。
4月からはプロジェクトの2年目が始動する。ご期待いただきたい。
●2023年度SDGsアワード受賞企業の詳細についてはこちら
森田優介(ニューズウィーク日本版デジタル編集長)
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