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生成AIの進化を受けて人型ロボット市場が立ち上がり始めた

ニューズウィーク日本版 / 2024年4月1日 17時30分

なぜ人型ロボットがここにきて急速に進化し始めたのか。生成AIが文字情報だけでなく映像、音声などマルチなモード(データの種類)に対応できるようになり、そうしたマルチモーダルな生成AIを搭載することでロボットの性能が急速に向上し始めたからだ。

Scott Walter博士は「去年まではロボットに搭載するAIの進化が必要だと考えていた。しかし生成AIが急速に進化した。AIのほうがロボットのハードより先行している。今はAIに合わせたハードの進化が待たれるぐらいだ」と語っている。

Ong氏によると、人型ロボットは今年から来年にかけて工場や倉庫などへの導入が始まり、その後の成果を見て製造業に一気に普及する見通しだと言う。その結果、価格が低下し性能が向上、数年後には店舗や家庭向けのロボットも普及し始めるだろうとしている。

投資家のCern Basher氏がまとめた下の表によると、人型ロボットのベンチャーは、米国と中国に多く誕生してきており、日本と韓国ではまだその動きが見られないという。

Humanoid Bot Market - Feb 16, 2024We haven't ranked the companies on the list, so please don't get upset if your favorite humanoid bot is not listed at the top. Note: There are many other milestones and metrics to consider - and we will be adding more to this list over time.... pic.twitter.com/YkymO8YuX6— Cern Basher (@CernBasher) February 16, 2024

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