1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

他人に流されない、言語力、感情の整理...「コミュニケーション能力」を向上させるイチオシ書を一挙紹介

ニューズウィーク日本版 / 2024年9月13日 18時37分

『ビジネスを育てる
 いつの時代も変わらない起業と経営の本質』
 著者:ポール・ホーケン
 翻訳:阪本啓一
 解説:青木耕平
 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

驚きました。線を引かないページがないほど、どのページにも発見がある。仕事がしたくなる。事業を始めたくなる。モヤモヤした悩みが晴れていく。原書は約40年前に出版。事例は古いものもある。でも、まるで今の世の中を見て書かれたような内容でした。

私自身、ひとりの読者として出会い、驚き、感動し、復刊を企画しました。

復刊にあたり、本書に強く影響を受けたという、「北欧、暮らしの道具店」クラシコム代表の青木耕平さんに解説をいただきました。

起業家や新規事業の担当者はもちろん、仕事やキャリアに少しでも行き詰まりを感じているあなたにとっても、「今」を変えるヒントが必ずあります。

(ディスカヴァー・トゥエンティワン 担当編集 伊東佑真)

街の書店が消え、雑誌が消える日がやってくる

『2028年 街から書店が消える日
~本屋再生!識者30人からのメッセージ~』
 著者:小島俊一
 出版社:プレジデント社

ここ数年、急激に街の書店が閉店しています。すでに全国自治体の4分の1には書店はなく、ついに経済産業省が「書店救済」に動き出しました。

いままで出版界は再販制度に守られてきました。が、ここにきてその制度が時代に合わなくなり、書店が得る利益は増えることなく、高騰する家賃、運賃、人件費を払えなくなり、書店経営を辞めざるを得なくなっています。一方で、取次の日販がコンビニ配送停止を発表。これまで書店を支えてきた雑誌の存続も危機にさらされています。

そんな中、書店再生のためになにをすべきか。現実を分析し、現状を打破しようとする一部の書店経営者、出版社、取次の取り組みを紹介しています。これから著者になりたい方も必読の一冊です。

(プレジデント社 書籍編集部 桂木栄一)

時間に追われずに、時間を追いかけよう!

『今日から変わる わたしの24時間』
 著者:Emi
 出版社:大和書房

あれもしたい、これもやらなきゃ、でも毎日時間がない......!

本書は時間に追われてへとへとなあなたのための時間術の本です。とはいえ、時間効率をあげることが目的なのではなく、生み出した時間で自分のやりたいことに時間を使おう、という提案。中学生の双子の母であり、「OURHOME」主宰で1日100個の決断をするというEmiさんの時間術。スマホと手帳を使った具体的なスケジュール術から気持ちの持ち方まで、Emiさんの時間管理法を惜しみなく大公開。何かひとつでもピンと来たら今すぐやってみてください。生活の質がぐんっとアップすることを実感できると思います!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください