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他人に流されない、言語力、感情の整理...「コミュニケーション能力」を向上させるイチオシ書を一挙紹介

ニューズウィーク日本版 / 2024年9月13日 18時37分

(大和書房編集部 小宮久美子)

三国志の世界の魅力にふれる、入門書の決定版!

『1日1テーマ30日でわかる三国志』
 監修:渡邉義浩
 その他:造事務所
 出版社:文響社

数ある歴史的な名著の中でも、群を抜いて日本人に支持されている三国志(中国の話なのに)。劉備や孔明、曹操に呂布といった魅力的なキャラクターと、「連環の計」「駆虎呑狼(くこどんろう)の計」「空城の計」など、名前を聞くだけで厨二マインドが震える智謀や策略、はては三国志を基にした意外な故事成語まで、その魅力を136ページに詰め込みました。1テーマあたり4ページを1日で読んでも30日で読み切れる新教養シリーズ、好評第2弾。

(文響社 編集部 畑北斗)

今日から実践できる! イライラ・モヤモヤの解消術

『精神科医だけが知っているネガティブ感情の整理術』
 著者:伊藤拓
 出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン

「生きづらい世の中だ」と感じること、ありませんか? 悲しいニュースも多く、なんだか自分も周りもSNS上の人も、負の感情にとらわれているような......。

そんな風に感じた時、読んでもらいたいのが本書。著者はのべ10万人を診てきた精神科医の伊藤先生です。ネガティブ感情を抱くとき脳の中で何が起きているのか、その仕組みから学び、自分の「思考のクセ」を知ることで、負の感情をリセット。日常によくあるシーンでの対処法も満載です。

ネガティブ感情は自然に沸くものですし、心身を守るために必要なものでもあります。だからこそ「整えて上手に付き合う」ことが大事。健やかな毎日を送るためのヒントが詰まった1冊です。

(ハーパーコリンズ・ジャパン 一般書籍編集部 担当編集)

大手企業に設置が義務づけられるCLOとは?

『CLOの仕事 物流統括管理者は物流部長とどう違うのか』
 著者:森隆行
 出版社:同文舘出版

2024年4月、一定規模以上の荷主企業に「物流統括管理者(Chief Logistics Officer:CLO)」の設置が義務づけられることになりました。対象となる企業は、2026年度までにCLOを任命しなければなりません。本書では、CLOの役割、対象企業に課される義務などを解説しています。経済産業省・中野剛志課長、国土交通省・平澤崇裕課長など、物流業界の5人のキーパーソンへのインタビューも収録しており、CLOの仕事の概要のみならず、「物流における課題」や「物流業界のこれから」を知りたい方に打ってつけの1冊です。

(同文舘出版 ビジネス書編集部 竹並治子)

◇ ◇ ◇

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。

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