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今年こそ「なりたい自分に近づく」「成長する」...小さな行動を積み重ねられる人の「習慣」を学ぼう

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月29日 17時12分

(1)選択:自分は何に時間とエネルギーを使うか「選ぶ力」があるということ

(2)ノイズ:大多数のものは不要であること

(3)トレードオフ:何かを選べば何かを捨てることになること

今年こそ絶対に叶えたい夢、挑戦したい目標のある方は、この3つを覚えておくといいでしょう。迷ったときの指針となってくれるはずです。

「今年の抱負」をアウトプットしよう

『学びを結果に変える アウトプット大全』
 著者:樺沢紫苑
 出版社:サンクチュアリ出版
 要約を読む

新年の誓いを書初めで書く。SNSで「今年の抱負」を発信する。初詣で神様や仏様に願いを伝える。

私たちは自身の思いや願いを、何らかの形で「アウトプット」をします。アウトプットすることで現実が動き出し、夢や目標に近づくことができると知っているからです。

『学びを結果に変える アウトプット大全』は、2018年に刊行されて以来、幅広い世代に親しまれているロングセラー。本書ではアウトプットの基本から「話す」「書く」「行動する」の3つに分けて、それぞれのコツを解説します。

アウトプット力を高める簡単トレーニング(日記を書く等)も紹介されているので、ぜひ気軽に試してみてください。

自分の思いを「言語化」する

『言葉にする習慣』
 著者:さわらぎ寛子
 出版社:明日香出版社
 要約を読む

「今年の新語 2024」の大賞に選ばれた「言語化」。アウトプットしたくても「そもそも考えていることを言葉にすることが苦手」という人もいるでしょう。

そんな方に読んでほしいのが『言葉にする習慣』。コピーライターの著者が、自分の中にある思いを言葉にする術を教えてくれます。

本書によると、言語化の過程においてまず大事なのは「自分の思い」に気づくこと。頭の中にある「自分の思い」はモヤのようで、放っておくとそのまますっと消えてしまいます。それを「言葉」にするには、とにかく口に出してメモをすること。単語や走り書きでもいいのでとにかく書き出していくと、思いは徐々に輪郭を持ち、「自分の言葉」になっていくのだそうです。

今年は「言葉にする習慣」をつけて、「なりたい自分」に近づきませんか?

「頭のいい人」には誰でもなれる!

『頭のいい人が話す前に考えていること』
 著者:安達裕哉
 出版社:ダイヤモンド社
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「頭のいい人」とはどんな人でしょうか? 勉強ができる、記憶力がいい、トークがうまい......。どれも納得ですが、本書では「頭がいいかどうかは “他者” が決める」と定義します。

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