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「体が1日中だるい...」原因は食事にあり? エネルギー不足を補う「ある食品」で賢い選択を

ニューズウィーク日本版 / 2025年2月4日 16時9分

運動をしないと体内のエネルギー生成の効率が悪くなり、活力が低下する。加えて血糖値が不安定になると(精糖を多く摂取して栄養素が少ない食事を続けると不安定になりやすい)、エネルギー量の減少や急上昇が起こり、いら立ちや疲れを感じる。

早歩き、サイクリング、水泳、筋トレなど適度な運動を、週に少なくとも150分間を目標に続けよう。

睡眠不足は状況をさらに悪化させる。十分な休息を取れないと体の自然な回復プロセスが妨げられ、活力と集中力が低下する。毎晩7~9時間の良質な睡眠を心がけたい。それは難しいという人も、就寝前の落ち着いた習慣づくりが手助けになる。

就寝の少なくとも30~60分前から、携帯電話やパソコンなどの画面を見ないようにする。画面から発せられるブルーライトは、体内でメラトニンの生成を妨げる可能性がある。メラトニンは睡眠の調整を助けるホルモンだ。反対に読書や瞑想、軽いストレッチなどは、体が「寝る時間だ」と認識する手助けになる。

疲労対策を意識した賢い選択は、気分、エネルギーレベル、さらには健康全般を最適化し、1日を通して感じるだるさの波を和らげる。活力があふれてくるか、疲労困憊するか。食生活とライフスタイルは大きな分かれ道だ。

Lina Begdache, Associate Professor of Health and Wellness Studies, Binghamton University, State University of New York

This article is republished from The Conversation under a Creative Commons license. Read the original article.




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