「日本アニメの未来を見据えて」 『アニメミライ』広報大使の西川貴教がアピール

ニコニコニュース / 2012年1月18日 20時59分

『アニメミライ』広報大使の西川貴教さん

 アニメ制作現場の問題解決と「日本のアニメ」を盛りあげるためのプロジェクト『アニメミライ』の記者発表会が2012年1月18日に開かれた。今年度(平成23年度)から広報大使に任命されたT.M.Revolutionの西川貴教さんは「アニメの未来を見据えて、いま現在働いているアニメーターの現状をいかに変えていくか」と、労働環境の改善や表現規制といったアニメを取り巻く問題の解決を訴えた。

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 『アニメミライ』とは、アニメ制作現場が抱える多くの問題の解決に正面から取り組み、アニメの振興を図ることを目的に、昨年度(平成22年度)から始まった文化庁のプロジェクト。特に「若手アニメーターの育成」に重きを置いており、昨年度のプロジェクトに参加した若手のアニメーターの中には、「その後名指しで原画を受けたり、作画の監督もオファーを受けた者もいる」(日本アニメーター・演出協会 ヤマサキオサム代表理事)などの実績がある。今後も続いていく『アニメミライ』をさらに広めようと、T.M.Revolutionの西川貴教さんが広報大使に任命された。

 『機動戦士ガンダムSEED』に主題歌を担当したり、声優としての出演経験もあったりとアニメにも携わってきた西川さんは、「僕が応援できるのであれば」とオファーを快諾したという。「明るく、笑顔で、オタであることを宣言している西川貴教です」と登場した西川さんは、「小さい頃は、たった一つの友だちがアニメだった」と幼少期からのアニメ好きをアピール。また、『アニメミライ』に対する思いも深いのか、

「いまこそ立ち上がって、アニメの未来を見据えて、いま現在働いているアニメーターの方々の現状をいかに変えていくか。アニメやコミックに対する制限や、表現規制など、非常に危惧するところがある。そういうものを緩和できたりとか、間のクッション材に自分がなれればと、(広報大使に)就任させていただきました」

と熱く語った。

 ほかにも、西川さんが映画『けいおん!』を観に行き「パネルと写真を撮ろうか」と悩んだエピソードが紹介されたり、司会を務めたニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが「20年以上『ニュータイプ』を買い続けています」と発言したり、あいさつに登場した文化庁・芸術文化課の佐伯知紀・芸術文化調査官が「『魔法少女 まどか☆マギカ』は全部観ました」と宣言するなど、「アニメ」の話題で盛り上がった会見は終始和やかだった。

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