【叡王戦】藤井聡太叡王、北陸新幹線で石川県加賀市入り タイトル戦17連勝かけ伊藤匠七段と対戦
日刊スポーツ / 2024年4月19日 19時51分
将棋の藤井聡太叡王(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=21)が同学年の伊藤匠(たくみ)七段(21)の挑戦を受ける、第9期叡王戦5番勝負第2局が20日、石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」で行われる。
両者のタイトル戦は3月の棋王戦に続き、3度目となる。開幕白星発進した藤井は叡王4連覇を狙う。伊藤は反撃の1勝を挙げ、タイトル初奪取を狙う。
決戦前日の19日、両対局者は現地入りし、検分などの行事をこなした後、前夜祭に出席した。藤井は「震災の被害がある中、対局に向けてご尽力をいただき、ありがとうございます」と感謝した。同旅館は能登半島地震で被害を受け、約2カ月間、休館。震災からの復興を掲げ、叡王戦の協賛に加わった。
地元・愛知での開幕局では、藤井が盤石の差し回しで激戦を制した。11日の名人戦7番勝負第1局も先勝し、タイトル戦は16連勝。故大山康晴15世名人のタイトル戦最多17連勝にあと「1」に迫っている。昭和のレジェンドに肩を並べることができるか。注目の一戦だ。敦賀からは、延伸したばかりの北陸新幹線に乗車してきた藤井は「第1局での課題を踏まえ、良い内容の将棋を指したい」と意気込んだ。
対藤井戦は過去12戦し、白星はないが、伊藤は「温泉でゆっくり休んで、万全の態勢で臨みたい」。絶対王者から悲願の1勝を挙げることを誓った。持ち時間は各4時間、先手は伊藤だ。【松浦隆司】
この記事に関連するニュース
-
【名人戦】藤井聡太名人が連勝、豊島将之九段に競り勝つ 名人戦第2局
日刊スポーツ / 2024年4月24日 21時20分
-
【叡王戦】伊藤匠七段が藤井叡王から13戦目にして初勝利「1つ結果を出せたのはよかった」
日刊スポーツ / 2024年4月20日 19時16分
-
将棋の藤井聡太八冠、タイトル戦17連勝ならず 叡王戦1勝1敗「もう少し工夫が必要だった」
産経ニュース / 2024年4月20日 19時5分
-
【叡王戦】藤井聡太叡王、無双のタイトル戦17連勝なるか 同学年の伊藤匠七段との第2局始まる
日刊スポーツ / 2024年4月20日 9時58分
-
叡王戦先勝でタイトル戦15連勝 無双状態の藤井聡太八冠、歴代1位も視野に
J-CASTニュース / 2024年4月8日 16時16分
ランキング
-
1人的ミスで在宅センサーが停止、死亡把握が遅れた可能性 横浜市
毎日新聞 / 2024年5月2日 20時32分
-
2相模湖IC付近で36キロ 中央道・東名高速・関越道など渋滞始まる GW渋滞情報(午前5時40分現在)
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月3日 6時19分
-
3ドンキの新業態「ドミセ」、なぜ渋谷から異例の早さで撤退?Z世代向け「キラキラドンキ」との明暗
日刊SPA! / 2024年5月3日 8時52分
-
4「あれはいいものだ…」あまりの人気に想定外の事態『ガンダムマンホール』引越し大作戦 新潟県南魚沼市
BSN新潟放送 / 2024年5月2日 22時13分
-
5札幌―夕張結ぶ高速バスが消滅へ…50人乗りに乗客数人、運転手不足・車両老朽化も追い打ち
読売新聞 / 2024年5月3日 9時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください