高知東生、頂き少女りりちゃん判決に「判決ガチャってあるな」「検事や裁判官次第って恐ろしい」

高知東生

俳優の高知東生（59）が23日、X（旧ツイッター）を更新。詐欺などの罪に問われた「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告（25）に対する判決に私見を述べた。

渡辺被告は恋愛詐欺のマニュアルを販売したり、男性の行為に付け込むなどして計約1億5500万円をだまし取ったなどとされる。そうして得た金をホストにつぎ込むなどしていたという。名古屋地裁は懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡した。

高知は「頂き女子の判決を聞いて『判決ガチャ』ってあるなと実感」と、運次第のガチャ（ソーシャルゲームやカプセル玩具自販機）に例え、「子供に対する性犯罪で執行猶予となったり、明らかな性暴力でも無罪判決が出たり、子供への虐待死でも2～3年の判決が出ている。政治家なんか4000万円まで裏金不問だからな」とほかの事例を並べて説明。「判決の基準が全く分からないし、判決が検事や裁判官次第って恐ろしい」との思いをつづった。

この投稿に、フォロワーからは「裁判官によって判決や量刑がかなり変わると感じています」「ガチャと言うより、明確な女性差別ではないかと思います」「マスコミの騒ぎ方と連動しているような気もします」などといった意見が寄せられた。